
タイトルで全てと言えばそれまでだけども.
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花火撮影のバリエーションを増やしたい

花火の撮影経験も結構増えてきた.
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2017年
- 北区花火会
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2018年
- 横浜開港祭
- 横浜スパークリングトワイライト1日目
- 横浜スパークリングトワイライト2日目
- 鶴見川花火大会
- 六郷花火大会
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2019年
- 横浜開港祭
- 横浜スパークリングトワイライト2日目
今年の花火大会を調べたときにも書いたけど,ここまで来ると普通に花火撮るだけは普通に飽きてる.

花火それ自体っていうのはどの花火大会でも大して違いがない,ということが多い.そうなると,横浜・みなとみらいのように花火と何かを絡めて撮れるところでなければ,どこで撮っても似たような写真を大量生産することになる.

そこで思いついたのが打ち上げ花火を上から撮るという方向性.
花火を離れた高いところから撮ると何がうれしいかというと,必然的に周辺の街並みをも写し込むことができるようになるということ.これが地面から,打ち上げ花火を下から見ると,うまい被写体がなければ花火しか写らなくなってしまう.
花火を遠くから見るということ

今回,打ち上げ場所から直線距離にして約15kmの地点から撮影した.実は先月の外苑花火も同じく上から撮ろうと思っていたけど,その時は近すぎるスポットを選んでしまい,鑑賞場所が10分入れ替え制になってしまっていたので断念した.さすがに今回のように15kmも離れていると,わざわざ花火見物に来る人もいないので打ち上げ直前に到着して悠々と機材をセット.
優雅な撮影だ.灼熱の中,3時間も場所取りしなくていいし,周りに人はいないし.
距離とレンズ

以前雑誌で,打ち上げ地点から4kmくらいから撮るときに最適なのは105mmと書かれているのを読んだ.今回は15km地点から撮っているので,それに倣えばもっと望遠のレンズが必要に見える.
だけど,実際に撮ってみると15km地点から105mmでも全然撮れる.もっと言うと,最初に言った街並みと花火という観点から言えばこれくらいのほうがちょうどよいかもしれない.超望遠レンズで撮ってしまうと花火しか写らない構図になってしまいそうで,それだと近くの地上から撮るのと変わらなくなってしまうし.
おわりに

初の試みだったけど,高いところから撮る花火,サイコーとしか言いようがない.
使った機材
カメラは当然,α7II.レンズは手持ちレンズで最も望遠寄りの焦点距離を持つSEL24105G.
15km先の花火でもしっかりと解像できるあたりさすがGレンズ,という感じ.買ってよかった.
三脚はVelbon EX-mini S.a7II+SEL24105Gでもギリギリ耐えられるのに凄まじくコンパクトな三脚で,撮影場所的にも小さい三脚のほうが取り回しが良かったのでこれをチョイス.
花火撮影には必須のリモートレリーズ.非純正品の安物ながら2017年から問題なく動作中.ただ最近少し接触が悪くなったような気がしなくもない.予備にもう1つ買っとくべきか.
最近かったいわゆる「忍者レフ」.望遠端105mmで撮ったので光の反射の写りこみは少ないはずだけど,念には念を入れて.
花火撮影もだいぶこなしてきたのでいい感じに必要なものも揃った印象.
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