
6月2日の横浜.
花火シーズンの到来を告げる横浜開港祭の花火を撮ってきた.
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意外な穴場花火

【2019/06/02】
花火と言えば7月とか8月のイメージが強いからか,横浜・みなとみらいというロケーションで行われる花火にも関わらず,意外と知名度が低いのが横浜開港祭.
そもそもここ2年はたまたま6月2日が週末になっているけど,他の花火大会と違い,6月2日が平日だろうが基本的には開港の記念日である6月2日に開催する,それが開港祭.そういった事情もあってか,横浜市外での知名度が低いというのもあるかもしれない.
6月開催の嬉しいところは,まだ暑さが本格化していないということもあるかもしれない.もっと言うと,今年の6月2日は寒かった.
今年の撮影場所

昨年の開港祭は大さん橋から撮影した.同じところから撮っても仕方がないので今年は別の場所から撮ることだけは決めていた.第一候補が臨港線プロムナード,第二候補が山下公園.前者は赤レンガ倉庫を,後者は大さん橋を花火と共にフレームに入れられる.
夕方に臨港線プロムナードへ向かってみたのだが,柵に沿って赤コーンが並べられていて撮影できるか微妙な情勢だったこともあり,早々に見切りをつけて山下公園を撮影地とした.あのコーンはどういう意味だったのかな……

↑昨年の様子はこちら.
すっかり長くなった日もゆっくりと沈み,みなとみらいに夜の空がやってきて,そして花火がはじまる……!


序盤の小規模で,それでも賑やかな花火も見ている分には楽しいけど,写真的には映えないんだよなあ……

そうそう,こういうの.
打ち上げから炸裂まで,綺麗に写せればいいけれど,打ち上げのタイミングは自分で調整できるものでもないので数撃ちゃ当たるとばかりにシャッターを押し続ける.

なんで途切れてるんだ?

良い.思い切ってトリミングしてるけど.

基本的には横構図のほうが好きなんだけど,殊花火に関して言えば縦構図のほうが映える,特にブログに貼るときには.
でも思い切って最初から縦構図で撮る勇気はないんだよなあ.

縦構図,良い……

小さい.小さいんだけどこういうのも使える.詳しくはあとで.

でも横構図は大さん橋ふ頭ビルも入れられるのが良い.ビッグサイトではない.




中盤の花火は一番写真的には良いと思う.でかすぎると撮ったときに光跡が崩れやすい.

今回の山場はここから.せっかく三脚で完全に位置を固定できてるし,人生初の比較明合成で数枚の花火を合成してみる.なにげに人生初Photoshopだったりもする.

縦構図でこの賑やかさは萌える.こういう合成でさっきみたいな単体では萌えない小さいやつが映えてくる.

終盤に近づいていくと合成なんかしなくても賑やかになるんだけどね.

最終盤にはものすごい勢いで花火が上がっていくけど,そこまでいくとどのタイミングで撮ってもこんな感じで消えかけの花火が写り込んじゃうんだよなあ.
おわりに

最後にでっかい花火があがって,飛鳥の明かりが再びついて,港の花火は終わった.
2年連続で横浜の港を祝う花火が撮れてよかった.2ヶ月ちょいぶりの横浜だけど,結局横浜が好きなんだなあとも再度実感.
みなとみらいは色々とスポットがあるので,花火を撮りたいと思える場所には事欠かない.今後何年も楽しめる花火大会になると思う.来年の開催日は多分平日だけど.次に6月2日が休日になるのは……2024年!ガハハ!
なんとなく35mmがちょうど良い印象だったけど,念の為持っていった55mmのほうがハマったので今回は全て55mm.
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