
こいついつも花火撮ってんな
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昨年中止になった鶴見川花火大会リベンジ
どう考えてもやばそうな雨雲が接近してたので撤退しました
— レトレ (@retore) 2017年8月19日
【2018/08/18】
あれから1年経った.
昨年夏,唯一撮りに行こうと思っていた鶴見川花火大会は突然の大雨に襲われ開始即中止.自分はそもそも雨雲レーダーを確認しこれは無理だということで途中で引き返し幸いにも雨には降られなかったのだが,唯一予定していた夏の花火撮影はお流れになってしまった.なので,今回はそのリベンジ.
去年のツイートを見てみると,打ち上げ開始15分前くらいに着きそうな時間に家を出てるので,仮に晴れていたとしてもうまく撮れていた気はしないが……
位置取り
ナメプの去年とは違い今年はガチである.2時間半前に現地入りは基本.
鶴見駅からてくてく歩いて鶴見川に到着,見たところまだスペースには余裕がありそうだったので川沿いをウロウロ歩いて良い構図を探した.
最初は鶴見橋と花火を一緒に撮ろうと思っていたのだが,水道管のようなものが川下側に並んでおりイマイチきれいに写らない.
ではもう少し下って京急と花火を一緒に撮ろうかと思ったが,ちょっと花火が入るか不安な構図になってこれもダメ.
結局最初の場所に戻り,鶴見橋の少し上流側で撮ることにした.
だいたいこの辺.
名前はよくわからんがコンクリの塀みたいなものの上にミニ三脚を置いた.最初からこういう撮り方をする可能性はある程度頭にあったので珍しくミニ三脚を持ってきていた.グッジョブ自分.

あとは恒例の日没まで待機.この日は夕日がすごく綺麗だった.

そして日が沈んでいき……というところで貨物線を回送列車がやってきたので光跡撮影っぽく.
1年ぶりのリベンジ・鶴見川花火大会

少し離れた祭りのメイン会場からカウントダウンが聞こえてきて打ち上げ開始!

比較的規模が小さな花火大会だが,その割にはテンポよく,そして割と大きな花火が上がっていく.

風も弱く花火の形に歪みもなく最高の環境.

今回も35mmをつけているけど,いつものごとく大きめの花火だと上がはみ出しかけたりしているので今回は珍しく縦構図を採用した.

縦構図だと大きめの花火も無理なくおさまって良い.
おわりに
花火撮影者的TIPS
大きめの花火大会だと2時間前入りが最終防衛ラインだと思うが,この規模の花火大会であれば1時間半,場所によっては1時間前でもまだ空きがある感じだった.
というか,地元民が昼間からレジャーシートを広げて場所を確保しているところのほうが多く,そこは2時間前に行こうが1時間前に行こうが塞がれているわけで,あまり早入りする意味がない.
ちょっと下流に行くと川のすぐ横まで降りられる階段があるが,見つけられる人が少なかったからか川面のすぐ上のスペースはがら空きだったのでキャパシティにはまだまだ余裕がある.ただし大潮の日は冠水する可能性があるらしいので注意.
今回の位置取りの場合,横構図なら35mmではちょっと狭く,縦構図では35mmで丁度良いくらいの距離感だったと思う.
打ち上げ場所は横浜市北部第一水再生センターと聞いていたのだが,実際の打ち上げ場所はもう少し南側の公園だったようである.最初はJRの向こう側から上がるものと思い構図を決めていたのだが(夕日・光跡の写真の構図がそれ)いざ打ち上げが始まると線路の手前側のほうから打ち上がったのでびっくりした.
この花火大会の良いところは,他の花火大会よりは比較的小規模で地元民メインの感があり,場所取りを必死こいてする必要もなく落ち着いて撮れるということ.そして奇を衒った花火(なんかゲジゲジみたいなやつがずっと消えないやつとか)がなくシンプルな形のものが多い.見る分には奇を衒った花火も面白いが,バルブで撮ると訳が分からなくなりがちなので撮影者的にはシンプルな花火のほうが多くて嬉しいなと思った.
おわりに
今回は珍しく縦構図の写真が出た.今までブログに載せるなら横構図のほうが見やすいと思っていたけど,先日画像が横幅いっぱいになるようにCSSをイジったからか横幅をうまく使える感じになっていて縦構図も迫力があって悪くないなと認識を改めた.ただ自分の環境だとディスプレイの解像度がしょぼすぎて見切れてしまうのだが……
あと,単焦点しかないと位置取りを間違えると命取りで心臓に悪いのでズームがほしいと思いました.
花火撮るならやっぱり広角かな?それとも24-70とかのほうが潰しが効いて良いんだろうか.私気になります.
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