2018/07/30

北竜町ひまわりの里で満開まであと一歩のひまわりを見てきた【平成最後の夏 in 北海道 #03】

ラベンダーを目当てに北海道に来たら
ひまわりの見頃には少しだけ早かった.

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日本一のひまわりの里,北竜町へ.

一番楽しみにしていたラベンダー見物を無事に終えて,それでも帰省はまだ数日残っていた.

さあ行くぞ,夏の富良野. Sponsored Link ファーム富田で見る初夏の北海道 【2018/07/21】 帰省1日目は一番行きたいと思っていた富良野のラベンダーを見に行くことにした.富良野周辺は美瑛方面に走ればラベンダーを鑑賞できるス...

せっかく初夏の北海道に来て家でポテチをかじりながら惰眠を貪るのも勿体無いので,北竜町ひまわりの里にひまわりを見に行くことにした.

ラベンダーの見頃は7月中旬,ひまわりの見頃は8月.どうやらうまいこと両取りすることはできなかったようだ.ご覧の通りひまわりはまだまだこれから.

北竜町といえば,先日の西日本の影に隠れて実は豪雨の被害を受けていた.その時の強風の爪痕なのかわからないが,やたらと横倒しになりかけていたひまわりがずらり.

目玉のひまわり迷路コーナーのひまわりはまだまだ全然といった感じだったが,別の一角は満開まであと一歩といったところ.

アクセスTIPS

ここは本当に車じゃないと来るのが大変.

一応札幌・旭川や周辺の拠点駅からバスはあるにはあるのだが,本数が少なすぎる.綿密に計画を練って来るならいいけど,ふらっと訪れるような観光は難しい.

駐車場も整備されていたし,仮に満車になっても少し歩けば道の駅があるし,車での来場に最適化されているなあという印象.悪いことは言わないからレンタカー借りるのが正解だと思う.

ラベンダーもいいけど,ひまわりはよりストレートに「夏」を感じる.8月の北海道にくるなら是非.

2018/07/27

過ぎ去りし日に思いを馳せて【平成最後の夏 in 北海道 #02】

誰が使うかもわからない林の中の駅と,そこにやってくる単行列車.

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北海道に引っ越したのは1997年頃だったと記憶している.ちょうど北海道の超ローカル線がボロボロと廃止されていった頃だ.物心ついた頃には北海道の鉄道は疲弊していたという印象しかない.

しかしどういうわけか,国鉄時代には今からは信じられないような路線網が北海道に張り巡らされていたらしい.以前どこかで国鉄時代の北海道の路線図を見て愕然とした.

今振り返って見る分には「そんなところに路線をつくるから赤字垂れ流しになったんだろ」というのが正論として受け入れられるわけだが,果たしてその時はどういう理屈で路線が作られたんだろうか.

この林の中の駅,今でこそ多分誰も使ってないけどWikipedia情報だと当時住民の請願によって作られたらしい.

請願があったということはそれなりに住民がいて,請願が通ったということはそれなりに需要が見込まれると認められたわけで.案外,北海道の田舎も鉄道需要があるくらいには賑わってた時代があるんじゃないかと思ってしまう.この駅が開業した約60年前のあの日,果たして北海道の鉄道風景はどんなものだったんだろうか.

しかしこうしてみると線路の整備状況の悪さが見て取れるな.

五十数年前のあの日,住民の請願によって作られた駅は半ば廃墟と化していて,そこに至る路線も青息吐息で,しかもこの問題がここ特有とは言い切れないというところに現代北海道の問題があるんだろう,きっと.

折しも帰省の前後でJR北海道絡みで動きがあった.

 経営難のJR北海道に対し、国土交通省は新たに400億円ほどの支援に踏み切る。JR会社法に基づく監督命令も出し、再建を促す。27日に発表する。ただ、低金利に伴う基金の運用難や人口の減少といった原因は構造的。再建の道のりはなお険しい。
(中略)
 これに対し国交省は19、20年度の2年間で計400億円ほどを支援する方針を決めた。併せて、自助努力を求める監督命令を出す。
──「JR北海道に400億円支援へ 国土交通省、監督命令も」(朝日新聞デジタル)より引用

私が子供の頃から北海道のローカル線はヤバイという話は地元でもさんざん囁かれていたのだが,どういうわけか抜本的な改革がなされるわけでもなく瀬戸際まで追い詰められている.

自助努力じゃ支えきれないローカル線と,地方の公共交通の未来はどっちだ.

2018/07/25

中富良野町のファーム富田で北海道の夏を彩るラベンダーを撮ってきた【平成最後の夏 in 北海道 #01】

さあ行くぞ,夏の富良野.

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ファーム富田で見る初夏の北海道

【2018/07/21】

帰省1日目は一番行きたいと思っていた富良野のラベンダーを見に行くことにした.富良野周辺は美瑛方面に走ればラベンダーを鑑賞できるスポットがたくさんあるのだが,あまりあちこち行っても疲れるだけなので最も有名なファーム富田に行くことにした.

園内に入ると早速ラベンダーがずらり.圧倒的紫.そしてこの匂い.北海道の夏だ.

せっかくマクロレンズなので寄ってみる.ラベンダーって一つ一つはこういう形してるんだなあ.

今回の帰省のタイミングを選ぶのは結構気を使った.ラベンダーの見頃は一般に7月中旬の後半から下旬にかけて.ただ気候によって前後はある.ラベンダーが一番の目当てである以上,できればラベンダーの満開の時期に帰省を合わせたい,でも飛行機のチケットを取る頃には見頃の時期を見通せるはずもなく「えいや」で決めた.

結果的には帰省をした週末がラベンダーの満開に見事あたって,ご覧の通り満開のラベンダーが一面に広がっていた.

ちょっと小高いところから.ラベンダーの見頃なのはいいのだが,この日はどうも天気がしっくりこなかった.晴天ならバックに大雪山系を写せたのだがこの日は薄いモヤの中に消えていた.

Lightroomで多少かすみ除去はしてるけど,あんまり強くすると色がわざとらしくなるのでほどほどに.

せっかく眼下に電車が走っているので,ちょっと待ってラベンダーと富良野線を.富良野線の車両は(全部じゃないけど)ラベンダー色があしらわれている.

ここまで70mmマクロばかりだったけど,次の列車が来るまでの間を使って1枚だけ35mmで.晴れていたら奥に大雪山系が綺麗に見えるスポットだ.左側にうっすらモヤの中にあるのがそれ.

次にやってきたのは富良野・美瑛ノロッコ号.「ノロノロ」行くから「ノロッコ号」.沿線の風景をノロノロ楽しみながら移動できる.この時期は大人気で自由席は乗り切れないこともあるとか.

横構図も1枚.「ノロノロ」だから連写の遅いα7IIでも構図を変えて何枚も撮れてしまう.

この日は北海道の夏にしては気温が高く蒸し暑く,大して動いてもいないくせにやや疲れてきたのでラベンダーの絨毯を横目に見ながら早々に退散することにした.

いやでも,久しぶりにラベンダーを見れて・撮れてよかった.

元道民的富良野観光TIPS

どのスポットがおすすめみたいな細かい話をするつもりはないが,交通手段をどうするかという大枠の話を少しだけ.

単純に移動という側面だけ見るならば,富良野に限らず北海道の観光ではが一番便利である.公共交通機関ではたどり着けない場所,たどり着けても本数がえらく少ない場所はたくさんある.

ただ,殊繁忙期の富良野に限って言えば自家用車の弱みが出てくる.混みすぎてて駐車場が満車になりがち問題である.実際この日も満開のラベンダーを目当てに多くの観光客が押し寄せ,ファーム富田は通常の駐車場は満車.臨時の駐車場に回されたのだがそこでも空きを見つけるのに苦労した.

そういった事情も含めて考えると,夏の富良野観光には公共交通機関と自転車を推したい.

公共交通機関はJRとバス.JRは本数は少ないながら,地方の割には安定した本数が走っている印象がある.特に繁忙期は上述のノロッコ号やそれを補完する臨時快速列車が走っている.ノロッコ号はファーム富田最寄りの臨時駅「ラベンダー畑駅」にも停車するので,ファーム富田観光にはうってつけである.

それ以外の観光スポットはJRでのアクセスだと難のあるところが多いが,ふらのバスの観光周遊バスを使えば有名所を簡単に抑えることができる.

一方,この観光バスは路線バスというよりは現地ツアーのような側面が強い.そういうものを好まなかったり,自分が行きたい場所がルートに入っていない場合はレンタサイクルなんかが良いと思う.

自分が訪れた日こそやや気温高めの日だったが,平常通りであれば日中も関東と比べると一段涼しいのが北海道.特に朝晩は少し肌寒いくらいになる.天気が良ければレンタサイクルで景色を楽しみながら観光スポットを回っていくのもありかな,と思う.

富良野・美瑛エリアはここでは紹介しきれないくらい綺麗なスポットがたくさんあるので,じっくり時間をかけて回っていただければ,と.

あと言い忘れたけど,富良野・美瑛が目的で北海道に来るなら旭川空港を使うことをおすすめする.富良野・美瑛は高速道路が通っておらず(現在建設中と聞くが),札幌・新千歳からのアクセスだとどうしても下道を走るところが出てくる.どうせ下道を使うなら,距離の短い旭川空港のほうが便利かな,と思う.旭山動物園とかも見れるしね.

2018/07/23

平成最後の夏,北の国から.

平成最後の夏,
はじめて夏の帰省をしています.

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初!夏の帰省

  • 2014年12月25日〜2015年01月05日
  • 2016年12月26日〜2017年01月05日
  • 2017年09月20日〜2017年09月28日

5年で3回の帰省をしてきたわけだが,どういうわけか冬→冬→秋という日程で一番北海道が魅力的であろう夏に帰ってきたことがない.

冬に帰ってくるのは雪を見たいからという動機.1年に1回見るくらいならいいぞ,雪は.まあ,北海道に住んでいた頃の自分がこれを見たら助走をつけて殴りに来るだろう.冬の北海道に住むのはしんどい.

そして秋に帰ってきたときは秋と言いつつ夏休み期間中だった.ただ,7〜8月は北海道に限らずどこに行くにも混んでいてあまり出歩きたくないという事情から9月を選んだんだったと思う.

帰省をするたびに富良野・美瑛を見物していたのだが,どうも冬・秋だとしっくりこない.やはり富良野・美瑛は夏だ.そしてラベンダーを見るのだ.今回はそういう動機で7月を選んだ.

7月はまだ大学がある.もう講義は残っていないけれどゼミはある.そこで,その合間を縫っての帰省と相成った.

夏に帰省して思ったのは,外,明るいな.ということ.これまで秋,冬の帰省だったので日が傾くのが早くて早くて.

札幌を出てしばらくするとふざけた田舎になっていくのだが,ふざけた田舎はだいたい街灯が少ない.冬場に札幌から実家周辺に向かう列車に乗っていると,乗客もまばらで外は真っ暗.雪も深くて音もしない.まるで世界にこの列車の乗客以外の人間は存在しないのでは?と錯覚すら覚えるような景色はなかなかこたえるものがあった.ただ,今回はそれがないので精神衛生上よかったと思う.

帰省中に出かけた話,写真を撮った話はまた別途するとして,単体で記事にするほどのものでもない学びが3つほどあった.

羽田-新千歳線,大型機B777の便に乗ると地獄

今回は昼過ぎのJAL便で新千歳に向かったのだが,大型機ボーイング777にも関わらず満席の案内.

そろそろ搭乗の案内がはじまるか,という時間には案内が来る前からゲートの前に長蛇の列を作る早漏野郎が後を絶たず,ゲートの前は既に大混乱.

人数が増えれば増えるほど搭乗ゲートのQRコード読み込みでしくじるような奴の絶対数も増え,列もなかなか進まなかったり.

やっとの思いで座席にたどり着いたら自席の上の荷物入れはいっぱいになってたり.降りるときも時間がかかるかかる.

今後は意図的に小型機(B737)を選ぼうと決意した.というか以前のB787チャレンジもまだできてないし,それもできれば次の帰省で……

羽田の第1ターミナルの制限区域内,飯食うところ少なすぎ

長いことANA系列の民だったので第2ターミナルを使ってきた.第2ターミナルのほうが新しく,保安検査を通ってからもそれなりにご飯を食べるところや売店があった気がするのだが,今回JAL便ということで第1ターミナルを使ったが,制限区域内でご飯にありつくのが難しいと感じた.

パンフをもらい店の少なさに気づき,制限区域外の吉野家で早々に腹を満たして中に入ったのだが,お土産を売っている売店もゲートの近くにほとんどなかったし,食事がとれそうなところもあまりなかった.

ゲートから多少歩けば何かしら店はあったようなので,食事はともかく,保安検査のときの手間を省くためにお土産は制限区域内で買うのが好みなので,今後第1ターミナルから出発するときはお土産漁りのために早めに中に入ったほうがいいと感じた.

これくらいの短期帰省ならパソコンはいらない

まあこの記事はChromebookで書いてるんだけども,それ以外は先日購入したiPadで事足りている.

別にこの記事だって本来帰ってから書いても良かったわけだし,この記事を除けばChromebookは全然使っていない.

今回はChromebookとiPadを両方持ってきたので保安検査のときに取り出すのが面倒だった.今後帰省するならiPadだけでいいかなという気もしている.

ただ前回は帰省中に大学からメールが何本か飛んできたため返信をするのにChromebookを使っていた.万が一のときの機能的機動力を考えるとタブレットでは少し物足りないところもある.

充電がUSB-Cになった後継機ならACアダプタの持ち歩きを減らせる.次買うならType-Cで充電できるパソコンがいいね.

おわりに

札幌を出てからの車窓の安心感もそうだけど,今回は写欲も満たせた帰省になった.やはり北海道を撮るなら(冬もそれはそれで綺麗だけど)夏かなという気がする.

とは言っても来年以降は夏の帰省といっても混雑マシマシのお盆くらいしかできなさそうだし,悩みどころだ.

お土産は基本保守的.白い恋人買っておけばハズレはない.

2018/07/21

次に買うのは中望遠!フルサイズ対応Eマウント中望遠レンズ選びで悩んだ話

50mm→35mm
さて,次は?

α7II購入と同時にFE 50mm F1.8(SEL50F18F)を使い始め,長いことこの1本で運用してきた.途中お手軽スナップ用にRX100を買ったりお遊び用にオールドレンズを買ったりしたのだが,こいつらは最近売却している.入れ替わるように憧れだったSonnar T* FE 35mm F2.8 ZA(SEL35F28Z)を購入しレンズ2本体制へ.

以前からほしいと考えていたSEL35F28Zを手に入れ,レンズの買い増しも落ち着くと思っていたのだが……

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中望遠欲しい病

35mm,50mmの2本体制でうろつくうちに,もう少し望遠寄りでぶち抜くようなレンズがほしいなという欲求が頭をもたげる.

レンズ構成のバランスから言っても広角,標準と来たら(中)望遠があるほうがなんとなくバランスが良い.2輪車がそれ単体ではバランスが取れないのと同じように,レンズも2本では不安定なのである(意味不明).

無印レンズ「SEL85F18」の評判が良い件

「レンズが高い」と散々言われてきたフルサイズ対応Eマウントレンズ群だが,これらの言説の多くはα7登場からそれほど時が経っていない頃の話であって,実は最近のFEはちゃんと廉価なレンズも出ている.

「Gレンズ」や「Gマスター」,あるいはツァイスレンズは仰天レベルの値段がついていたりするのだが,特にブランドやシリーズ名も付かない所謂「無印シリーズ」はそれなりに安価で,既に3本がリリースされている.

その一つがα7II購入に同時購入したSEL50F18Fで,残り2本は広角のSEL28F20,中望遠のSEL85F18がある.

広角のSEL28F20の評判はイマイチなのだが,対照的にSEL85F18の方は「無印でリーズナブルなのに写りが良い」と評判である.電気屋で聞いた話だが,SEL85F18の写りが良すぎて同レンジの高級レンズの売れ行きが落ちたとまで言われていた.

実際他の同じような焦点距離のレンズは高い.高すぎて買えない.であれば迷う余地はない,と思っていたのだが……

SEL85F18,寄れない問題

完全にSEL85F18を買うつもりでヨドバシカメラに行って展示品で試してみたのだが……

SEL85F18,思った以上に寄れない(最短撮影距離:80cm).

中望遠の主戦場,ポートレートであれば問題にならないのだが自分の使いみちは主にモノ撮り.そうなるとこの寄れなさはちょっと致命的だなと思った.

シグマのEマウント「カミソリマクロ」知らないうちに発売されてた

「寄れねえなあ」と思いながらウンウン唸っていたら店員がやってきて「中望遠ならこっちにもありますよ」と教えてくれたのが「カミソリマクロ」の異名を持つSIGMAの70mm F2.8 DG MACRO

先日シグマからEマウントレンズの開発が発表されて,順次発売日が発表されたのは知っていた.ただこのカミソリマクロについての発表を見た時は確かEマウントについては「発売日未定」だった気がしたのだが,割とすぐに発売されていたらしく気づかなかった.

このレンズはマクロだけあって寄れる.最短撮影距離は25.8cm.レンズ自体の長さも結構あるので数字以上に寄れる印象を持った.

一方,SEL85F18との対比で弱点になるなと思ったのは大きさ・重さAFの遅さ.特にAFスピードは純正レンズで遅い遅いと言われるSEL50F18Fよりも遅いと感じた.

一応SEL85F18との比較を.

SEL85F18 70mm F2.8 DG MACRO
メーカー ソニー シグマ
焦点距離 85mm 70mm
F値 1.8 2.8
長さ 82mm 131.8mm
重さ 371g 570g
防塵防滴 「配慮」 簡易

軽さ最短撮影距離のトレードオフでかなり迷ったのだが,最終的には寄れることに惹かれてカミソリマクロを選んだ.

夏の思い出,新しいレンズと共に. Sponsored Link 夏の思い出 「風鈴を撮りに行く」 という行為は自分にとって特別な意味を持つ.α6000からα7IIに乗り換えてはじめて撮りに行ったのが西新井大師の風鈴だったからだ. 夏の風物詩 ...

時系列が前後してすでにカミソリマクロで撮った写真を先行して上げているが,総合的な使用感・レビューはまた別の機会に改めて.

マクロ違い.

2018/07/16

【横浜スパークリングトワイライト2018】夏の花火と大さん橋にやってきた飛鳥2と赤レンガ倉庫を撮ってきた

横浜,夏の海の花火.

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2ヶ月連続!横浜の花火

先月,開港祭の花火を撮ったのは記憶に新しいが,7月もみなとみらいで花火大会がある.それが「横浜スパークリングトワイライト」.一昨年まではこれに神奈川新聞花火大会が加わって3ヶ月連続の花火大会を楽しめたのだが,昨年から引き続き神奈川新聞花火大会は安全上の問題で中止とのこと.残念.

横浜スパークリングトワイライトの花火の特徴は他のイベントと異なり2日間連続で開催されるということ.開港祭もそうだけど,大本のイベントが複数日開催でも花火は最終日だけということが多い中でこのイベントでは2日間花火を楽しめる.

花火撮影を目論む立場から言えば異なる2アングルから花火を撮れるし,1日目の反省を生かして2日目の位置取りや装備も改善できるという最高の条件.

1日目(2018/07/14):象の鼻パークから花火と大さん橋と飛鳥2

1日目は打ち上げおよそ2時間前から象の鼻パークで場所を取って待機.

海風のおかげで気温より体感は涼しいのだけが救いだった.

19時をまわるとゆっくりと陽が傾いて消えてゆく.そして……

夜のはじまりと共に花火が始まる.

アイキャッチにも使ったやつ.お気に入り.

構図は本当に思ったとおりになったのでただただレリーズを押すばかり.

パラパラと花火が散っていく感じが好み.

迫力もあってこの日のベストショットかもしれない.

カラフル.

あまり同じ構図の写真をベタベタ続けてもしかたないのでこの辺で.

2日目(2018/07/15):花火と赤レンガ倉庫

1日目は家を出る段階で象の鼻パークを目的地にすることに決めていたが,2日目は割とノープラン.

象の鼻パークからの撮影は大満足だったのだが,同じ構図で2枚撮っても仕方あるまいということで少なくとも1日目とは違う場所で撮ろうと決めて家を出た.

1日目は大さん橋と寄港した飛鳥2と花火を収めることができた.2日目も何か横浜らしいものと花火を収めたいと考えて,打ち上げ場所的になんとかなりそうなのは赤レンガ倉庫だろうとあたりをつけた.

まず行ってみたのは新港サークルウォーク.楕円形が印象的なこの歩道橋の上から赤レンガ倉庫方面を見ると構図的にはバッチリ.ただ人がたくさん歩くと歩道橋自体が若干揺れてしまうので,ゴリラポッドで括り付けても手ブレが発生する恐れがある.

構図的にはパーフェクトなんだけどなあ……と思いながら渋々サークルウォークを後にして付近をウロウロしていたのだがなかなかいい場所が見つからず,最終的には新港中央公園すぐ横の歩道から撮ることにした.

うまいこと位置取りをすると手前の電柱をクリアできること,赤レンガ方面へのメインストリートではないので歩道の通行量が少ない上に歩道自体の広さもかなりあって邪魔にならずに済みそう,ということでこの場所にした.

せっかくなので花火打ち上げ開始前にパチリ.

そして2日目の花火がはじまる.道路をクリアしようとするとやや上側が余ってしまうのが悩みどころ.

大きめの花火のときはこのくらいの角度のほうがちょうど良さそう.

にしても上向きすぎだなあということで構図を微調整.上側は良くなったが今度は赤レンガ倉庫の足回りの草が邪魔くさいのが気になる.

撮影時は道路を走る車の写り込みが気になっていたが,バルブで撮影するのでライトの軌跡が写るだけなのでさほど気にしなくてよかったかもしれない.ただ,小さめのテールライトではなくピッカピカのフロントライトが写ることになる手前車線はかなり軌跡が目立ってしまう.

こんな感じで.

花火の打ち上げから上空での炸裂のタイミング,そして手前車線を走ってくる車を注視しつつの撮影になるので1日目よりはシビアだった.

この後よりによって目の前に路駐をかます車が現れたところで残り時間は10分.桜木町駅で大混雑に遭遇するのもしんどいということで早めに切り上げて帰宅した.

おわりに:来年以降撮影するための知見集

象の鼻パークからの撮影

大さん橋と飛鳥2と花火を一挙に収められる超オススメポイント.ただその分人気は高いらしく,最前列を確保したいなら遅くとも1時間半前には来る必要がある.撮影をしないならその後ろに広いスペースがあるが,こちらも1時間前から続々と埋まっている印象がある.

レンズは広角寄り,最低でも換算で35mmくらいは必要.欲を言えばもう少し広角寄りのほうが良いと思った.現に今回は35mmで撮ったのだが最大級の花火は上側が切れてしまった.28mm,いっとく?

最前列で撮るなら柵を使えるので三脚がなくともゴリラポッドで良い.というかでっかい三脚を立てると後ろの迷惑になりそう.柵にゴリラポッドを巻いてその手前に折りたたみのイスでも置いて座りながら撮ると良いと思う.自分はしゃがみながら30分撮り続けたが膝がガクガクになった.

キャプテンスタッグの三脚イスは非常にコンパクトで運びやすいのでおすすめ.

新港中央公園横からの撮影

歩道の手すりにゴリラポッドでもなんとかなるといえばなるのだが,アイレベルまで上げられる三脚があれば手前の車の光跡もクリアできるような気がしている.

路駐車は自分の前に停まらないことを祈るばかりかな,と.これもある程度の高さの三脚があればなんとかなるかもしれないが…….あの暑さの中三脚を担いでいくのもなかなかしんどい.

色々気を使うことが多いのでどうしても赤レンガを絡めたいのでなければおとなしく象の鼻パーク行けば?というのが正直なところ.

既に先客がいて使えなかった新港中央公園の小高い丘に三脚を設置したら案外いい感じに写るんじゃないかという気もしている.来年機会があれば……

おわりに

ちょうど猛暑がやってきたタイミングの2日間になってしまい,2日で信じられないくらい汗をかいた.でもそれに見合う戦果は得られたかな,という感じ.

というか満足しすぎてこの後まだまだ続く花火大会どうする……?っていうレベル.

花火鑑賞中,2日間で3台救急車を見た.熱中症対策はしっかり.