6月6日:☔
6月7日:🌞
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季節を感じに,鎌倉再び.
【2018/06/07】
6月6日,雨の日.忌まわしき梅雨入りが宣言された.これから1ヶ月強,ジメジメジトジトとした季節が続く.唯一北海道のほうが良かったなと思うのは,この時期の気候だ.
ところが翌日6月7日は一転して晴れ.梅雨の合間の晴れの日なら行くしかない,紫陽花を撮りに.
そうしてやってきたのが鎌倉.昨年6月の紫陽花鑑賞,そして12月の紅葉狩りと見事に半年に1度鎌倉に行っている.
神奈川で季節を感じるならやっぱり鎌倉かな,と思う.
明月院
降り立ったのは鎌倉の一つ手前,北鎌倉駅.
少し歩いて向かうのは明月院.紅葉狩りの時は円覚寺→東慶寺→浄智寺と回ってから明月院に行ったので凄く遠く感じたが,駅から直接歩けば結構近いのね.
天気が良い日を選んでおいてなんだが,日がガンガンさす中で紫陽花を撮るのはなかなかに難しい.暑くてつらくて集中できないというのもそうだけど,何より紫陽花と日光がどうしても似つかわしくない.

対策としてはちょっとアンダーで現像するとか.

これが結構お気に入り.レンズは付け替えて50mmなのだが,このレンズはボケが綺麗に出るときと凄く汚くなる時の差が激しい.どうにかしてコントロールできれば良いんだが.

これもお気に入り.再び50mm.前ボケは苦手だからあまりやらないけど,これは綺麗に出たと思う.紫陽花にピントをあわせるのに集中していて気づかなかった奥にいる人のリュックの色が差し色になっていて良い.
ここ,曇りの日なら綺麗に写っただろうなって思ったね.
さんさんとした太陽を浴びる紫陽花っていうのも悪くはないんだが,どうしても絵面的に梅雨というよりは夏っぽくなっちゃう.
明月院の絵馬は紫陽花.
この辺でレンズを35mmにスイッチ.花を撮るなら画角は狭いほうが良いと思うんだが,出てくる色は絶対ツァイスのほうがいいから悩みどころ.
明月院のあじさいは圧倒的に「青」.その青さが一番出たのはこの写真かな,と.他のはどうしても観光客の写り込みでワチャワチャしてしまう.
長谷寺
一度北鎌倉駅に戻り,一駅進んで鎌倉駅へ.そこからどういうわけかトチ狂って歩いて長谷寺に向かった.
江ノ電が混んでいそうだからという理由だったのだが,歩けない距離ではないが結構距離があるので江ノ電に乗ったほうがよかったかな.
長谷寺は,明月院とは対照的に色が多彩.
こんな感じの一本道をぞろぞろ歩いていくスタイルなので,レンズは35mm一本勝負.
遠く由比ヶ浜,材木座海岸を臨む.
長谷寺のあじさい小路は,明月院と比べ日陰となっていたのであじさいを撮るにはいい光線だったかなと思う.
御霊神社
ここは初訪問.長谷寺のすぐ近く.
あじさいと江ノ電を絡めて撮れるポイントということで人気.人気というだけあって人がワラワラ居たので江ノ電を1本分撮影して退散.
全然あじさいじゃないけど,お決まりなので.
おわりに
反省点は2つあって,まず晴れた日は難しいということ.紫陽花っぽいしっとりした感じにしたいなら,やや薄暗いほうが良い.でも雨が降ると面倒なので,狙うのは曇りの日かな,と. /p>
あともう一つが,鎌倉に来るなら朝早くから行動しないとダメだな,と.明月院にせよ長谷寺にせよ,混雑していてあまり落ち着いて見ることができなかった.朝イチに出て回って,混んでくる頃に退散してゆっくりお昼でも食べて帰る,くらいの感覚じゃないと鎌倉をのんびり回ることはできなさそうだ.
最近構図がワンパターンなのが気になってきた.構図もちょっと勉強してみたい.
あと,どういうわけか中望遠単焦点のほしみが強くなってきた.もう病気なのでは.
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