2018/04/12

中学生という最後の楽園

振り返ってみれば,中学生のときって何の根拠もなくただただ明るい未来が待ってるんだって思ってたよね.

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ついに妹が中学生になるとか何とかで.実家を出た時まだ小学校に入ってすぐくらいだったと思うのだが,私が学部・大学院と過ごす内に小学生は中学生になるのか.当たり前だけど6年ってすげーなと思った.

振り返ってみれば,小学校の6年間はただただ長くて苦痛だったという記憶しかない.一度慣れてしまえば同じような行事を繰り返す1年が再びやってくる,緩やかな死.それが小学校の6年間だった.

振り返ってみれば,高校の3年間はつらかった.ミクロで見れば楽しいイベントもあったけど,マクロで見ると大学受験のための「踏み台」でしかなかった.もちろんそれに面白みを見出してもいたけど,じゃあもう一度高校生やりたい?と言われると全くやりたくない.もう一度あの受験勉強をして発狂しない自信がない.

振り返ってみれば,中学生のときってただただ楽しかったよね.

小学生の頃よりも少し行動範囲も広がって,少しやれることも増えて.小学校よりも短い3年という期間で,ダレることもなく.

起きて学校行って,大したことも言わない授業を聞き流して,家帰ってゲームして飯食って寝る.そんな生活がずーっと続くような錯覚を覚えつつ,いつかはそれが終わる日が来るとは思っていたけど,それでも普通に高校に進学して,そこそこの大学に受かって,そして普通に社会人になるんだろうと思ってた.何の根拠もなく.

確かに大学は楽しかったし,大学院も楽しい.中学生の頃より楽しいと思う.ただ,思考の隅にはいつも就職活動がチラついて,社会人になれるんだろうかという不安がチラついて,大学生活を中学生の頃のような楽園的楽しさから遠ざける.

今まで中学校が楽しかったという認識はなかったけど,妹の中学校入学にあたり振り返ってみたら,あの頃は人生を脳天気に楽しんでいたなあと,そんなことを思った.大学も楽しいし,なんやかんや働くということも楽しいのかもしれないけど,もうあの頃みたいな脳天気な楽しみ方をすることはできないんだろうなあ.

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