2017/12/12

【台湾旅#08】お土産購入と台湾新幹線

【2日目:2017/11/12】

I'm loving it.

むくり,目が覚める.日頃の朝のグダグダとは対照的に,旅行中は割としっかりと目が覚める.

何か食べようとノープランでホテルから出てうろついているとマクドナルドを発見した.昨日はサイゼをパスしたし,日本にもあるお店が台湾でどんなメニューを展開しているのか知るのも面白いかな,ということで入ってみることにした.

観光客向けの店ではないし,外国語のメニューがある保証もなかったのでどうやって注文しようかと考えた結果,店の外にあるメニュー表みたいなやつから良さげなのを選んで,それを写真に撮ってレジで見せるという方法で注文した.

こんな感じのサンドイッチ的な何か.日本でも頻繁にマックに行くわけではないので詳しくないのだが,多分日本にはないメニューだと思う.コーヒーもついて200円しないので,日本基準で考えるとやはり安いと思う.

メニュー表や袋の表記からして,おそらく台湾でも朝マックてきなものをやっているようだ.

妹の指令

さて,朝飯も食べて2日目である.この日の深夜,厳密には3日目の早朝に桃園国際空港から成田に向かって飛び立つので,実質的には今日が最終日になる.

本日のメインイベントは,台湾旅行の動機の一つでもある九份(Jiǔfèn)へ行くこと.九份は日没時が美しいということで,昼過ぎに台北からバスで向かうことにしている.

というわけで午前中は台北市内を回ることになるのだが,元々見たいと思っていたところは昨日概ね回ってしまったし,深夜移動で足腰にダメージが蓄積されつつある.今日の夜も再び深夜移動で足腰を痛めつけることを考えれば,今日はゆっくりするのが得策だろう,ということで前から興味があった台湾高鐵(台湾版の新幹線)に乗ってみることにした.

そんなわけで台北車站までやってきたのだが,新幹線に乗る前に重要な任務が一つ.

実家に「台湾に行く」と伝えたところ,最近文房具にハマっているらしい妹が「台湾のマスキングテープがあれば買ってきて欲しい」と言ってきたのだ.

マスキングテープ.個人的にはプラモデルにスプレーで色をぬる時に使うという用途しか思いつかないわけだが,どうも世の中にはこのマスキングテープを集めている人がいるらしい.使いみちは知らんが.

というわけで個人的に理解できない趣味ではあるが,妹の頼みなので異国でマスキングテープを探す謎のクエストをこなさなければならない.

とは言っても難しいクエストというわけではなく,「台北 文房具」とか入力して店を探せばそれで良い.いくつか候補はあったが台北駅から近い墊腳石圖書文化廣場 許昌店へとやってきた.英語名ではStepping Stone Bookstoreと言うらしい.長いのでピンイン(中国語読みの発音)を探してくる気力がないので英語名で勘弁.

店内を徘徊した結果,マスキングテープは最上階で見つけた.よく考えたら男子大学院生がマスキングテープを買うのはイレギュラーなのではないかとか思ったが,まあどうせ知っている人は周りにいるはずもないしどうでもいいかと無駄に吟味までしてマスキングテープを3つ購入した.

ちなみに場所はここ.よく見たら1日目の朝に肉まんかった店のすぐ横だった.

台湾の新幹線

無事はじめてのおつかいを終えた私は再び台北駅へ.

案内表示に従って台湾高鐵の乗り場へ向かい,チケットを購入する.チケットは自動券売機で購入できた.クレジットカードも使える.往復で320元とかだったはずなので,日本円で1,200円くらい.十分安いと思うが,台湾の他の交通機関の安さからするとかなり割高かもしれない.

台湾高鐵は台湾島の西側を縦断して左営(Zuǒyíng)駅へと向かう路線なのだが,さすがに終点まで往復する時間はないので,いい感じの距離の駅がないかなあと探して結局桃園駅までの切符を買った.「ん?」と思ったらそれは正しい.桃園駅はこの日の深夜に訪れる桃園国際空港の近くの駅だ.なんという無駄な往復.

この台湾の新幹線は,東海道新幹線の技術が一部移転されているので日本人でも違和感なく使えそうだが,東海道新幹線と違ってのぞみ,ひかり,こだまのような愛称がない.では全ての列車が全ての駅に停まるのかというとそういうわけではなく,桃園駅を通過する列車もあるようである.

つまりどういうことかというと,言うなれば桃園駅は東海道新幹線の小田原駅みたいなものだ.東京から試しに小田原まで新幹線に乗ってみよう(*^○^*)と思って乗ったら新横浜の次の停車駅は名古屋でしたみたいなことを台湾でやらかす恐れがあるということである.しかも列車の愛称がないので手がかりが薄い.これは怖い.

台湾島の南,左営で呆然とするオチだけは回避しなければならないので,改札口に立っていた駅員さんに「桃園に行きたいんだけど,次の列車は桃園に停まりますか?」と聞いたところ「停まる」と言うので一安心.乗車する号車によって改札口が前後で違うらしく,そっちの改札口から入ってね,とも.

改札を無事に通過しホームへ.やはり1本後の31分発の列車は停車駅が少ない.コレに間違って乗ると危なかった.

車両はJR東海の700系ベースの700T系.形は同じだが,前面は白一色の700系に対して700T系はオレンジ色が目立つので意外と印象は変わってくる.

一方車内は主な表示が台湾語である以外はほとんど東海道新幹線と変わらない.すごい見覚えがある光景.

これもう「東海道新幹線なうw」って言われたらそうだと思っちゃうでしょ.そのくらい内装は同じ.

走行音も静かだし,東海道新幹線に乗ってるように錯覚さえしてしまう.唯一目を引いたのは,というか耳を引いたのは,自動放送のあとの車掌の放送が台湾語と英語で行われたこと.この辺は日本より進んでいる.

もう一つ驚いたのは,新幹線でも自由席には優先席が設定されていた.高齢者に席を譲る文化は台湾ではかなり強いとは聞いていたがまさかここまでとは.

20分ほどで桃園駅に到着.

新幹線の桃園駅は桃園市中心部から離れており周りにはなーにもない!と聞いていたが,だいぶ開発が進んだらしく建物は結構並んでいた.台北や桃園空港を結ぶMRTも乗り入れ,桃園市中心部や空港を結ぶバスも乗り入れているので交通の便は良い場所だと思う.

やたらと綺麗に開発されているが人混みがない感じは日本の地方の新幹線駅にも通ずるところがあるなあ,と.

桃園では特に何をするわけでもなく,次の列車で台北にとんぼ返り.なんという乗り鉄.

つづく.

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