2017/03/30

旅に関する徒然(2017春)

記事からこぼれ落ちた思い出

さて,京都・北陸旅行の記事も無事に書き上げたわけだが,旅行中に気になりつつも記事の流れにうまいことハマらずにこぼれ落ちた思い出がある.

1日目,伊根でのこと.
この日,天橋立からは丹海バスを多用したわけだが,これがなかなかクセのある路線だった.

まず,無線でバス同士連絡を取り合っていたのが印象的.
伊根は道幅が狭いところがあったので,すれ違う場所を調整していたのではなかろうか.

更に,一部バス停なのにバス停がないところがあった.
どういうことかというと,普通バス停には柱に時刻表がくくりつけられたアレがあるわけだが,それがないバス停があった.
完全に地元民向けのバス停だからそれでもいいということなんではなかろうか.

ちなみに,観光客向けのバス停のはずの伊根遊覧船乗り場横のバス停も,何故か伊根方面のバス停がなかった.
遊覧船乗り場の人に聞いたら,バス停ないけど反対側に立ってればいいとのことで,本当にバスが停まってくれるのか若干不安になった.

バスという乗り物は基本的に地元民向けにチューニングされている面があるので,旅行者としては何となくとっつきにくい.
前乗りなのか後ろ乗りなのか,前払いなのか後払いなのか,運賃は均一か変動か.気にすべきポイントがあまりにも多すぎる.
その点鉄道のなんと単純なことか,といいつつ無人駅では一番前のドアしか開かないのが基本だけど,ワンマンだと全部開くとか色々バリエーションがあるので,結局は単に慣れているのかそうでないのか,ということなのだろう.

夜行バスの話

今回はじめて夜行バスを使ったのだが,まあ3列ならアリかな,という感じ.
4列になるとMLながらより窮屈になるのは明らかなわけで,さすがにこれはNG.

3列とは言っても,今回使った3列独立よりは2+1列のほうが通路の幅が確保されていいのではないか,という気もしている.
今後夜行バスを使う機会があれば,2+1列の1列側を使ってみたいと思う.
あと,バスは列車より網棚が小さいので,リュックレベルの荷物もトランクルームに突っ込んでしまったほうが楽だと思った.

まあ,話題の完全個室夜行バスも興味あるんですけどねー

今後の旅について

今回は割と青春18きっぷを買うことが前提となって,それをベースに計画をたてた感じがある.
結果的に楽しい旅になったしそれはそれで良かったと思うのだが,今後は18きっぷの使い方を考えなければならんなあ,と思うのである.

というのも,青春18きっぷを使うことが前提だと行動範囲に制限が出る.
鈍行列車に乗ることそれ自体を旅行の目的にするわけではないので,ひたすら乗り継いで九州を目指す,とかはNG.
そうなると西方面ならMLながら+半日移動で兵庫あたりが限界になる.どうしても「行ける地域」に限界が出てくる.

昨年瀬戸内・福岡を旅したとき(サンライズEXPで岡山入り,福岡からLCCで帰浜)のように,旅の入口と出口で何らかのショートカットをしないと,例えば一生九州に行くことはできないだろう.
今後は18きっぷでの移動にこだわらず,旅先で必要に応じて18きっぷを使うというスタイルのほうがいいのではなかろうか,と思う.
LCCのセール狙ってくぞ.

今後できれば行きたいなあと思っているのは,国内だと登山,尾道・四国北部,そして九州.
国外だと台湾,ロシア.
学生のうちにどこまで行けるかわからないが,まあバイトでもして旅費をコツコツ稼いでいくしかあるまい.時間だけはあるのだから.

2017/03/29

春旅2017(京都・北陸)【DAY3+Epilogue】

DAY3:リベンジ

おはようございます.
3日目のスタートは高岡駅から.まずは昨年のリベンジ!

リベンジとは一体なにかというと,昨年高岡を訪れた際,海越しに見える立山連峰を拝むことを楽しみにしていたのだが,天気が悪くそれは叶わなかった.

ちなみにこれが昨年訪れた時の写真.
この日は雨こそ降らなかったもののどんよりとした天気で,立山連峰を見ることはできなかった.

しかし!この快晴!真っ青な天気!
ということは高岡駅から立山連峰を見ることができるな?というわけでウキウキで駅に入ると……?


めっちゃ雲かかってますがな.
高岡周辺はいい感じに晴れているのだが,肝心の連峰に雲がかかっているようである.

さてどうしたものか.
最終的には昼過ぎに金沢にいればいいわけで,この天気なら立山連峰鑑賞は諦めてまた金沢行くのもいいかなあ…とも思ったが,
せっかくなので海越しに立山連峰を見ることができる雨晴海岸へ行ってみることに.

というわけで氷見線に乗って雨晴へ.
駅のすぐ近くに海がある.ここから雨晴海岸へと行ってみる.

この岩は義経岩と言うらしい.かつて義経がここで雨宿りをしたとか.

んで,肝心の立山連峰のほうだが.
まあ案の定,この写真で言うと右奥に見えるはずの立山連峰は雲に隠れて見えなかった.

高岡に戻る列車まではまだ少し時間がある.
それまではここで海でも眺めるか.

いやしかし,無念だ.
1年あけてまた同じところに来るという,そこそこの禁じ手を使ったにも関わらずこの結果.
やはり天気が絡むものはなかなか難しい.
近場の散策であれば延期したりもできるのだが,この距離だとそれも難しい.
しかもこの場合,高岡から立山連峰一帯の天気が絡む.
そうなると日本海側一帯が完全に晴天の日を狙って夜行バスで突撃するしかない.
それでも山の天気は変わりやすいというし,山に雲がかからないという保証はない.いや難しいなあ.

そろそろ電車が来るし,駅に戻ろう.
ん…?


うっすら見えてるじゃん!
手前に見えるのは富山湾.その奥に薄っすらと雪をかぶった山々が見える!

最後によくよく目を凝らしてよかった.
電車が来るまでの僅かな時間,夢中でシャッターを切った.
高岡リベンジ,成功.

DAY3:山奥の集落

高岡から金沢へ移動.
新幹線を使おうかとも思ったが,新高岡までの移動がやや面倒くさくて結局あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道で移動した.
北陸新幹線が高岡駅に直接乗り入れていれば……と思ってしまうなあ,どうしても.

今回は金沢市街地は完全にスルーしてバスに乗り込む.
向かうは昨年取りこぼした白川郷.

キタ!キタキタキタ!
いつか見たいと思っていた合掌造り,ついにやってきた.

しかしアレだな,この合掌造りというのはなかなかすごいんだが,写真がどうも撮りにくい.
一軒を引いて撮っても基本的にはなわけで何となく撮影が難しい.
とりあえず茅葺屋根に寄って撮ってみたり.
こうして見ると,雨とか雪が中に染み込まないんだろうかとか,断熱性はどうなってるんだろうかなどなど色々考えてしまう.
何なら一度住んでみたい気もする.

寄って一軒撮るのがダメなら引けばいい.というわけで展望台へ行ってみた.


これだよ!これ!
尾道とかもそうだったのだが,やはり私は展望台から見るスペクタクルが好きで仕方ないらしい.
広角レンズ,買うかー……

さて,展望台からバスターミナルに戻ってきた.
ここから加越能バスが運行する「世界遺産バス」に乗る.

このバスは白川郷から五箇山を通って城端・高岡を結ぶバスで,予約不要で乗れる.
金沢と白川郷を結ぶバスが予約制で満員だったので,予約不要で本当に乗れるか若干不安で早めにバスターミナルへやってきたが,杞憂だったらしい.
白川郷から乗り込んだのは私を含めてたった3人.
なるほど予約不要なわけだが,果たしてこの人数で採算は大丈夫なのか.シーズンオフなのかな……?

城端までは一般道を走り,路線バスと同様にバス停に止まっていく.
途中から乗るやつなんていないでしょ,と思ったが,なんと途中から中学生か高校生という感じの学生が乗り込んできた.
地図を見る限り,白川村の中心にある学校へ通っている学生が帰宅するために使っているようだが,完全に観光目的のバスだと思っていたところに唐突に地元の人が乗ってきたのでびっくりした.
ここで生きていくというのはなかなかできない経験だし,面白そうだとも思う反面,やはり大変なことも多いのではないかと思う.

そんなこんなで,観光客と地元の学生を載せたバスに揺られ,岐阜県(白川村)から富山県に突入.
「合掌造り」というと白川郷のイメージが強くあるが,実は富山県側にも五箇山という合掌造りの集落群がある.今回はそこも見学していく. まずは相倉集落を見るため,相倉口というバス停で下車した.

バス停から少し歩くと集落が見えてくる.
観光客で溢れていた白川郷とは対照的に,相倉ではほとんど観光客を見かけなかった.

相倉集落の全景はこんな感じ.
白川郷と比べて規模は小さく,観光地として開発された印象のある白川郷よりここに人が住んでいるという印象を強く受ける.

さて,集落を一通り見て回ってバス停に戻る.
実はさっき乗ってきたバスが定期ダイヤとしては最終バスになる.
ではどうするか,というと,菅沼集落のライトアップに合わせて運行される臨時バスを待つ.
相倉が思ったより小規模だったのでバスが来るまでまだ1時間ある.
それまでこのバス待合所で待たなくてはいけない.外はだんだん薄暗くなって,雪も時折ちらつく.
やや不安になってきたぞ……

不安に追い打ちをかけるように,待合所の電気が消えた.
不安を紛らすために鼻歌を歌っていたのだが,「カチッ」という音と共に照明が消えて変な声が出た.

定期ダイヤのバスはとっくに終わっているわけで,それに合わせて電気を消したのだと思う.
菅沼ライトアップの臨時バスも,普通は始発の高岡から乗ってくるわけで,こんな山奥から乗り込むやつがいることを想定していないのだろう.

想定していないと言えば,予約時に「相倉から乗ります」と言ってあるが運転手はそれを覚えているだろうか.
「ここから乗るやつなんておらんやろw」と通過されたら本当に凍え死んでしまう.
一抹の不安を抱えつつ,いざとなったら薄暗がりで存在をアピールできるように携帯のライトをつけることができるようにしてひたすら待つ.

結論から言うと,バスはちゃんと停まってくれた.
よかった,本当に.

乗り込んだバスの向かう先は五箇山・菅沼集落.
この日,菅沼集落ではライトアップが行われており,白川郷と相倉に加えて菅沼のライトアップを見るために計画は四苦八苦した.
位置関係的には,白川郷-菅沼-相倉-高岡という感じになっているのだが,白川郷→相倉→菅沼→高岡と五箇山周辺を行ったり来たりすることでこれらをすべて計画におさめることに成功した.
やっぱり旅行の計画たてるのは楽しい.

ついにきた!
合掌造りのライトアップ.
これをいつか見たいと思っていて,今回の旅行の計画の初期動機はこれだった.
合掌造りのライトアップを中心に据えてのプラン.結果として京都北部から岐阜・富山を移動するなかなか壮大なルートになったが,本当にきてよかった……

雪もちらつく中,集落に伝わる踊りや語り部,そして何より照らされる合掌造り.
臨時のバスもありアクセスも容易.見物客もそれほど多くなく,落ち着いて鑑賞することができる.
是非行ってみていただきたいと思う.

Epilogue

バスで高岡へ戻り,電車で富山駅へ.
これにて全行程を終了し,横浜へ戻る.

正直,一泊して富山を観光して飛行機で帰るというルートを考えなかったわけではないが,富山観光は今後の楽しみにしておくことにして,夜行バスを使って帰ることにする.
とりあえず晩御飯を食べたかったのだが,駅前でいい店がなくコンビニでパンを買って食べた.

実はこれが人生初の夜行バス.
4列はおおよそムーンライトながらと似たようなもんだろう,ということで今回は3列独立シートのグランドリーム金沢2号をチョイス.
信頼と安心のJRバスである.

乗り込むとなるほど,通路が狭いな.
3列だからというのもあるんだろうけど,シートが思ったより大きい.
自分の席にたどり着くまで結構苦労した.

グランドリーム金沢号は一路東京へ.
何故か途中で下車ボタンが何度も押されて,緊急事態の可能性を考慮してか急停車するというアクシデントもあったが,結局何事もなかったようである.
いたずらならほんとやめて欲しいですね……

途中何度か目覚めたが,ムーンライトながらよりは間違いなく快適.
隣に人がいないというのが嬉しい.

結局3,4時間は寝て起きたらバスは練馬付近を走行していた.
地図を見た感じ,練馬で関越道を降りたようである.…ようである,というのはカーテンを開けなかったので外の様子がよくわからなかったからだ.

そしてあっという間に東京駅日本橋口へ.
八重洲と丸の内は使ったことがあるが日本橋口ははじめて来るかもしれない.

早朝の東京駅を歩く.
旅が終わった寂しさを感じながら,そして少しだけほっとしながら.
東海道線に乗って鶴見川を渡ると,ああ帰ってきたのだなあ,といつも思うのだ.

【完】

2017/03/28

春旅2017(京都・北陸)【DAY2】

DAY2:東へ

おはようございます!

西舞鶴で迎えた2日目の朝.
珍しくホテルで朝食をいただき(普段はコンビニのパンを齧る)なかなか調子が良い.

1日目の到着は日没後だったため(しかも西舞鶴は街灯が少なくてなんか暗い……),はじめて西舞鶴がどんなところなのか見ることができた.
舞鶴の中心地は山をこえた東舞鶴付近らしく,西舞鶴付近はあまり栄えているという印象は正直あまり感じられない.

…というか,駅としては「西舞鶴」と「東舞鶴」があって「舞鶴」がない.
何やら複雑な事情がありそうだが,よそ者にはなかなかそのあたりが難しい.

今日は東への移動がメイン.
となればもちろん,青春18きっぷを1日分消費していく.
朝一回目の使用時,「日付印お願いします」と言ってスタンプを押して貰う.
馴染みのない土地の駅名がかかれたスタンプを押してもらうと,何故か楽しい.

あまり捻りがないのだが,ひとまず昨日の旅路を遡り敦賀へと向かう.
同じ経路を戻るということは同じ景色を2回見るということで,できれば避けたかったのだが計画の都合上しかたがない.
もし時間が無限にあるのなら,一度京都や大阪に出るルートを採用していただろう.

敦賀駅へ到着.
舞鶴で買った水が空っぽになりそうだったのでホームの自販機で水を買うことに.
コレだけの種類のIC支払いに対応していながら,ホーム上にあるくせに交通系ICを使えないという采配.
おそらくこの駅はICOCAを使えないからだとは思うが……

旅といえば駅弁!
昨日こそ駅弁を食べることはできなかったが2日目の昼ごはんは敦賀で買った駅弁.

敦賀で北陸線に乗り換え,東へと更に進む.
今日の最終目標は,1年前のリベンジをするためにある場所にたどり着くこと.
そのために今日は基本的にはひたすら東へと進み続ける.

DAY2:絶壁

とは言っても,ただ移動するだけで1日潰すのはもったいない.
時間的にも少し余裕があるので,道中少しだけ観光もする.
金沢も考えたがここは去年既に回っているので,去年特急で素通りした福井から東尋坊をチョイス.
そのため,敦賀から福井へ移動した後,金沢行きの普通列車に乗り換え,芦原温泉からバスに乗るのだが……

発車時間が来ても福井発の列車が動かない.
というか,先行するはずの特急列車がまだ来ていない.
何かと思えば,朝方に神戸線で発生した人身事故の影響を先行する特急車が受けて遅延し,その接続を待つためにこの列車も待たされている,ということらしい.

まずいことになった.
当初芦原温泉駅でのバス乗り継ぎの時間は10分.列車はおよそ8分延で福井を発った.
これはまずいぞ.
もしバスに乗り遅れると,バスの本数的におよそ1時間計画が後倒しになることになる.
そうなると,途中で特急や新幹線を使ってショートカットするか,ホテルのチェックインが遅れる旨を連絡するか.
一応いくつかのバリエーションを考えておく.

結論から言うとバスには間に合った.ただ,往復でも元が取れるフリーきっぷを買っている暇がなくなってしまった.
まあ,間に合ったので良しとしようではないか!

バスにしばらく揺られると,本日唯一の観光スポットである東尋坊へ到着.
バス停すぐ横の土産物屋?では無料で荷物の預かりをしてくれるようだが,そうなるとなんか買わないと悪い感じもするし,リュックひとつなので背負ったまま東尋坊のほうへ.
この意思決定は後に誤りだったと明らかになるわけだが……

バス停から東尋坊へと続く道の両脇には土産物がずらり.
てっきりとんでもない断崖絶壁を想像していたが,妙に開発されてるなあ……

と思ったが,東尋坊は東尋坊だった.
開発されまくりの観光地面をする道路とは対照的に,断崖絶壁はまったくもって自然の産物.

せっかくなので海でも覗き込もうと岩場を歩きだすが,背中のリュックに妙に重心を引っ張られて歩きにくいことこの上なかった.
あそこで荷物預けとけばこんなことには…などとぼやきつつ絶壁を目指す.

怖い!これめっちゃ怖い!
これ以上覗き込むとリュックに押されて落ちて死にそうだったのでやめた.

この後少し引いて写真を撮っていたのだが,
「すみませ~ん.写真撮ってもらっていいですか?」と頼まれてしまい,再び絶壁に近づくハメに.

一昔前ならともかく,今やスマホでかなりいい写真を撮れるようになった今,あえてカメラをぶら下げて歩いていると写真を撮るのがうまいとでも思われるのか,「写真撮ってもらえますか」と頼まれることが以前より増えた.
こちとらとりあえず背景ボケた写真とってはしゃいでるだけなので,そんな期待をされても困るんだけどね……
だいたいスマホじゃセンサー小さいから雰囲気おしゃれ(背景ボケ)な写真は撮れないし.
そもそもセンサーサイズというのは……(以下略)

そう言えば最近,自撮り棒というのが大流行で,観光地に行くと若い女の子の複数人グループの場合これを持っている場合が非常に多いような気がする.
この自撮り棒の流行の背景には何があるのか.撮影する機材がカメラからスマホというよりパーソナルなものへと変化し,他人に一時的にとはいえそれを預けるのが嫌だからか.
あるいは個人主義的な思想が広まり,他人に話しかけること自体を忌避しているからか.
個人的に理由として強いのは前者なのかなあ,と思っているが,まあ根拠はないし,そもそもこれをどう実証しようかt(以下略)

ついでに思い出したけど,「ボケ」てる写真が好きなのはカメラを持っている人間だけなのかと思ったが,
先日会った元同級生に富岡八幡宮で撮った「ボケ」写真を見せたら「こんな感じのおしゃれな感じの写真撮ってるんだ~」のようなことを言われたので,その価値観は割と広く共有されているものらしい.
いやしかし,この発言の背後にはカッコつきで(お前はおしゃれじゃないのに)ということを含意してるような気がするな.
まあ実際そうだから仕方ないんだが.

……とまあ,どうしてオタクという人種は話を脱線させてしまった挙句そこでアクセルを踏みたがるのか.
脱線しすぎてわけわからなくなったが,言いたいことは自然の力でこんな絶壁が生み出されるなんてすげーということです.

そうそう,東尋坊タワーというのにも登ってみたが,展望フロアがこじんまりとしてる上にほとんど何もなく,わざわざ上がる必要はなかったのかなあというのが正直なところ.
というか東尋坊タワーのくせに展望台から東尋坊見えないし.

そんなこんなで東尋坊を見学したら,バスに乗り芦原温泉へ戻る.
舞鶴からの移動で6時間近く使っており,既に日が傾き始めている.
ここから再び東を目指してひた走っていく.

DAY2:因縁

芦原温泉から金沢を経由し降りたのは高岡駅.
1年前にもガッツリ来ているところだし,明日のルートを考えれば金沢で宿泊し兼六園でも見に行ったほうがいい.
ただそれでも頑なに高岡にこだわったのは,昨年のリベンジを果たすためなのだ.

ただし,そのリベンジはまた明日!
2日目は高岡駅近くのホテルで宿泊.
ビジホでコンビニ飯食べながらテレビ見るのはどうしてこうも楽しいんだろう.

2017/03/27

春旅2017(京都・北陸)【Prologue+DAY1】

さて,春だ.
これまで何度も言ってきたように,春は旅行に最も適した季節だ.
汗濡れになる夏でもなく,寒さに凍える冬でもなく,まさにこの季節こそ旅行の季節.
まあ秋もいいんだが…ちょうどいい休みがないので…

昨年は北陸新幹線・北陸本線・東海道新幹線を大回りするルートで富山,金沢,京都へ旅行へ行ったが,今回は逆ルートでかつ青春18きっぷを使った鈍行の旅.
「また北陸?」というツッコミを各所から受けつつ家を出た.

Prologue:月光

前回は高岡まで新幹線でひとっ飛びだったが,今回は青春18きっぷを使うのでそういうわけにもいかない.
18きっぷを使う以上,やはり「救世主」こと「ムーンライトながら」を使うしかない.

2年前の帰省(寝台特急・北斗星),昨年夏の旅行(ムーンライト信州・サンライズ瀬戸)と夜行列車を多用してきた私だが,夜行列車というのはいかんせんテンションが上がってしまい寝付けない.
半分徹夜のようになってしまい後がつらくなるので今回は日本酒を流し込むことに.

……したのだが,晩飯を食べながら日本酒を飲んだところ思ったより酔いが回り若干フラフラ.
なんとか深夜の横浜駅へやってきた.

ムーンライトながらの車内は自販機もなければ車内販売もないので水を買おうと駅構内のコンビニへ向かう.
……と,飲み会の帰りと思われるゼミの教授に遭遇(やや酔ってる).

まあ生活圏はある程度かぶっているわけで,たまたま横浜駅で遭遇しても不思議ではないのだが.
予想外だったので酔いが吹っ飛んだ.

……というわけで,完全に予想外の出来事に遭いつつこの旅ははじまった.

2年振り2度目のムーンライトながら.
前回は岐阜で下車するので寝過ごしが怖かったが,今回は終点大垣まで.
なので出来るだけ睡眠時間を稼ぐ方向で考えた.

まず家で日本酒を流し込んだのもそう.
そしてリュックは荷物棚に上げて足元は広く.イヤホンも装着.
前回の経験上,首元の枕とアイマスクは邪魔になるのでこれは持ってこなかった.というか前回使った後どっかいった.

しかしそんな決意を妨げるかのごとく,2つの問題が立ちはだかった.

まず,車内でビール飲みながらつまみを食べているおじさんが通路を挟んで隣だったのだが,なんかやたら臭いがするやつを食べていた.
密閉空間なんだからやめちくり……

そして更に,どうも車内の空調がうまいこと調整されず,やや暑くなったと思えば肌寒くなったりして大変だった.
結局なかなか寝付けなかったような気がする.
「気がする」,というのはあまりよく覚えていないということで,うろ覚えだが熱海までは起きていた気がする.
そして少し寝付いて目が覚めたらまだ静岡駅だったというのも覚えている.
そしてまた寝て目が覚めたら確か浜松駅だった.
次に目が覚めたのが名古屋駅の手前.名古屋を出た後大垣の手前の間も寝ていた.

結構寝てんな.

DAY1:残る一景

乗車していたのは1号車.
大垣では別のホームへと一斉に乗り換えがはじまる(所謂「大垣ダッシュ」)が,1号車の近くに階段があり無事に着席に成功.

大垣から米原までの道のりは,特に何かがあるような区間ではないと思っていたのだが,左右に広がる山々とそれにかかる靄,そして登ってくる太陽が綺麗だった.
ただし,写真はない.ちょっと眠くて気力がね…?

米原で北陸線に乗り換え.ここからJR西日本となり,自動販売機もICOCA対応に.

米原と言えば名阪の「隙間」というか,ちょうど中間に当たる位置のはずで,さほど通勤客も多くないだろうと勝手に思っていたが,京都方面からの列車からの乗り換えで結構混雑した.
結局終点の敦賀までそれほど空くことはなかった.

終点・敦賀から小浜線に乗り換え.
これで北陸本線現存部分は完乗ということになる.北陸新幹線が京都・大阪まで延伸すると敦賀・米原間が唯一残る「北陸本線」になるわけだが,これは最早北陸と言えるのか……

小浜線は進行方向右側に海が見えて綺麗だった.
これもスマホで写真撮ったはずなんですがね……見当たらないっすね……

終点・東舞鶴で舞鶴線に乗り換え.ひとつ隣の西舞鶴駅へ.

1日目の青春18きっぷ使用はここまで.ここからは京都丹後鉄道へ.
「丹後あかまつ」に乗って天橋立へと向かう.

この列車,乗車券の他に別途料金がかかるのだが,JR九州の車両でおなじみの「水戸岡デザイン」の木を多用した内装と景色を楽しみつつ,ワンドリンクまで付いてきてかなり楽しめた.
外国人のツアー客も乗っていた.会話を聞いているに恐らくロシア…だと思う.

「丹後あかまつ」で終点天橋立へ.
案内所でフリーきっぷを買ってバスに乗り込む.向かうは「天橋立ケーブル下」.

ここから傘松公園へと登っていくわけだが「ケーブルカーとリフトがあって,リフトならすぐに乗れますが」と言われたのでリフトに.
ただしこの時,リフトが何なのかイマイチはっきりと理解していなかったように思う.
座席車での夜行移動があるとどうしても頭がボンヤリする.

リフトってこういうやつか.
そういや昔スキーをやったときにこんなの乗って,確かにあれは「リフト」と呼ばれていた.
最後にスキー場に行ってから6年ほどたち,記憶からすっぽりとこの単語は抜け落ちていたようだ.
……それにしても,ちょっと角度急じゃない?

リフトからぎこちなく降りて頂上へ.
ここ傘松公園からは日本三景のひとつ,天橋立を一望できる.

中学の修学旅行で行った松島,そして高校の修学旅行では厳島神社.
そして今回,22歳にして最後のひとつを眺め,日本三景をコンプリートした.

DAY1:伊根の浦風

再びリフトに乗ってバス停に戻る.
バスに乗り向かうは日出.

ここから遊覧船に乗って伊根の舟屋を見に行くのだが……

鳥多すぎ.
観光客が鳥にあげる餌としてかっぱえびせんが売られており,遊覧船からえびせんを撒く人が多いからか,船が桟橋を出ると鳥が一斉についてくる.
出港のタイミングで召喚魔法とか詠唱して魔法使いごっこできるぞ.

舟屋というのはこのように,家の1階の海側が,言うなれば船の車庫になっているような家屋のこと.
日本では他で見られる場所はそうそうなさそうだし,なかなか趣ある景色が広がっている.
天橋立からやや距離はあるがバスで1本で行けるので,天橋立に行く機会があればぜひ寄ってみることをオススメする.
天橋立よりはやや空いている印象で,外国人観光客も殆ど見かけなかった.これから知名度が上がっていくとここも混雑するようになるのかな,とも思う.

それはそうと,こちらは舟屋の写真を撮りたくてカメラを構えているのだが,視界の外から鳥がカットインしてくる.
近い距離で入られるとブレるので鳥が途切れる隙間を狙って写真を撮った.

こっちみんな.

最後は展望公園へ行き1枚.
いいところだぞ,伊根.

DAY1:天橋立を歩く

本日の宿泊先は西舞鶴.
やってきた道をそのまま戻るのも芸がないので,傘松公園のケーブル近くにある観光船に乗り天橋立駅近くを目指すことに.
バスでは大回りになるが,観光船は海を直行.ひょっとすると船のほうが早いのではなかろうか.

電車の時間まで少しあるので,天橋立を少しだけ歩いてみる. 伊根の周遊時間を長く見積もったために,天橋立ビューランドへ行けなかったのはやや心残りだが,1日のんびりと遊ぶことができた.

天橋立駅から夕闇の中,京都丹後鉄道で西舞鶴へと戻る.
良い1日目だった,本当に.

2017/03/21

ソニーαシリーズの気になるスペックを比較した

物欲は留まるところを知らない.
電器屋に行く度に買えもしないα7シリーズが気になって仕方がないので,スペックを調べてみた.

こうしてみると,今まで「フルサイズすげえ!」の一点だけで気になっていたα7シリーズも穴がないわけではないということがわかってくる.

最も痛いのは連写.α6000の秒間11コマに慣れてしまった今,秒間4,5コマというのは耐えられないのではなかろうか.
α7系のレビューで「動体モノの撮影がね……」というのを読んだことがあって何のことやらと思っていたのは実はこれの話らしい.
α7系というのは最強であって,α6000に劣るところなどない,と勝手に思い込んでいた.

目下最も気になっているのが「防塵・防滴」であることは何かの際に記事にしたが,α6000以降の機種は基本的に防塵・防滴がついている.
そういう意味では,センサーサイズこそ劣るものの連写良し,手ぶれ補正あり,防塵防滴つきのα6500って実はすごいんじゃね?と思うわけだが,そうすると問題になるのがAPS-C用のEマウントレンズが防塵防滴に対応していないという事実.
【関連】レトレさん,レンズ買う. ─APS-C用Eマウントレンズの今後の希望的観測─

α6300の段階ではなんとも言えなかったが,ボディ内手ぶれ補正までつけたα6500が出るということは,APS-Cサイズのαシリーズが終わったというわけではなさそうに見える.
FEレンズも結構揃ってきてるように見えるし,APS-Cのほうも防塵防滴をつけてリニューアルしてくれないかなあ,と思ってしまう.
そうなればα6500買っちゃうんだけd…いかんいかん.

オールマイティなα6500のコスパもなかなかだが,価格を眺めてみるとα6000のコスパもかなり良いなあと思う.
発売時期が早いからその分値下がりしているということもあるのだろうけれど,APS-Cサイズのミラーレスが6万円で買えてしまうというのは大きい.

とりあえずα6500の値下がりと,防塵防滴付きのAPS-C用レンズの登場を虎視眈々と狙うことになりそう.
そんなに防塵防滴ほしいならOLYMPUS買えよっていうのはまったくもってその通りなのだが,デザインの好みがね……

2017/03/20

ホワイトバランスの設定を戻すの忘れた結果

こんな写真が撮れた.

ちなみに実際にはこういう感じに見える.
羽田で夕日を撮ったときのマゼンタ強めのホワイトバランスの設定を戻すのを忘れていたらしい.