何がきっかけだったかはもう覚えていないのだが,YoutubeでFlight Simulator X(FSX)の動画を見て,「おっこれやりたい」と思った.
確か去年の10月頃だったと思う.
調べてみるとそんなに要求環境が高いわけでもない.
ただ問題はグラボがないということ.と言ってもそんなにたっかいグラボが必要というわけでもないらしい.
ということで,Twitterで大騒ぎした挙句,GTX1050Tiを購入.
ついでにフライトシミュレーター用のコントローラーもポチってFSXに手を出してみた.
飛行機の知識は全くなかったので探り探り,調べつつプレイをしているとなんとなく飛ばせるようにはなった.
というか,やることは「フライトプランを作って,ロードして指示に従って滑走路へ行って,速度出して飛ばしたらオートパイロットのボタンをいくつか押す.到着地が近づいたら管制の指示に従って旋回して,地面が近づいたらオートパイロットを解除して手動で着陸する」ということだけだ.
この「いくつか」というのが最初は難関で,どれを押せばいいのかよくわかっていなかったが,何度かやってみてようやく理解した.
逆に言うと,それに慣れてさえしまえば,基本的には離陸してから着陸準備に入るまではオートパイロットで決められたコースを勝手に飛ぶことができる.
それをいいことに,飛んでいる飛行機を眺めながらコーヒーを飲んだり,本を読んだり,レポートを書いたりと,このゲームをすることが,意外と有意義な時間の使い方に貢献したりしている.
元々旅行が好きな人間なので,擬似旅行っぽくも楽しめる.
行ったことのない場所に(シミュレーターだが)飛行機を飛ばして行ってみる,空から地形を眺める,そういう楽しみ方もできる.
飛行機を飛ばすゲームとして購入したのだが,意外な楽しみ方ができるいいゲームだと思う.
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