キットレンズでも星景写真が撮れるんだって!と聞きつけてチャレンジしてみてから少し経過し,ちょうど月が暗い日に晴れていたので再チャレンジしてみることに.
今回は前回の反省を色々活かしつつ,前回の疑問を解消していくというトライである.
まず,前回はキットレンズを使ったのだが,撮った写真を見てみると周辺光量落ちが思った以上にひどいことが判明した.
絞れば多少はマシになるようなのだが,星景写真を撮るという性格上,できれば開放で撮りたい.でもそれだと周辺光量落ちがひどい……
ということで,今回はキットレンズから信頼と安心のSIGMA 30mm f2.8にスイッチ.
前回はシャッタースピード優先モードにしたが,今回はマニュアルモードにしてみた.
ちょっといじるところ多すぎておじいちゃんついていけないゾ……
まず1枚目,早速前回の失敗理由のひとつが判明する.
↑は前回の撮影写真.
なんかしっくりこないのは何でだろうと思っていたが,今回も再現できた.
↑が今回の写真.
何の事はない,ピントが合っていないだけだった.
「星……?ほとんど無限遠みたいなもんやろ!」という適当な考えからピントリングを目一杯回すとこういう写真が撮れるらしい.
ということで,画面中央に明るい星を配置して,DMFでしっかりとピントを合わせる必要があるということがわかった.
まあ,冷静になってみれば当たり前極まりないことなのではあるが.
次にこれ.
撮影データを見ると,f2.8,シャッター時間は30秒でISOは320.
まず全体的に明るすぎる.そしてよく見ると星が流れている,ということでシャッター時間30秒は長過ぎるということ.
色々設定をいじりつつ,今回のベストショット.
まず,ホワイトバランス設定を蛍光灯モードにすることでいかにも夜空っぽいいい色になってくれた.
シャッター時間は思い切って8秒まで短くし,ISOは640.F値は開放2.8のまま.
シャッターの時間はもう少し長めにしてもいいかもしれないし,そうするとISOは少し下げてもいいかもしれない.
この辺は周囲の明るさにもよるところだと思うので,その都度色々試してみるしかないと思う.
とりあえず今回の教訓は,「ピントはDMFでしっかり合わせる」「ホワイトバランスは蛍光灯」という2点かなあ.
寒いと外で試行錯誤する気がなかなか起きないので,もう少し暖かくなってから再チャレンジしたい.
横浜は星を撮るには明るすぎるようだし,秋に帰省したときにでもまた試してみようか.
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