前々から変えたい変えたいと言っていたPCをついに本格的に新調した.
デスクトップを買ったのが2015年,GTX1050Tiを追加購入したのが2016年の冬,メモリ増設・SSD換装で延命を図ったのが2018年冬.グラボ,メモリ,SSDと各所を補強してきたけど,ついにCPUがボトルネックになってきてしまい,部品増強ではなく新調に踏み切るタイミングが来たと判断した.
基本的な構成は,昨年夏にツクモで相談したときの結果をベースに,若干のマイナーチェンジを図ってみた.
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構成
一部使いまわしをしつつ,以下のような構成とした.
- OS:Windows10 Home(USB版)
- CPU:Ryzen5 3600
- マザボ:GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI
- メモリ:DDR4-2666 32GB
- SSD:512GB(流用)
- グラボ:MSI GTX 1050Ti(流用)
- 電源:Seasonic SSR-450FM
- ケース:FractalDesign Define Nano S
ポイントは以下の通り.
Windows10はDSP版ではなくUSB版
購入した部品と紐付けてDSP版を買ったほうが安上がりではあるけど,今後部品を入れ替えるときにライセンス周りを心配するのが面倒だったので,ここで新規ライセンスを購入した.Windows10は息の長いOSになりそうなので,しばらくはこれでライセンスで困ることはなさそう,という判断.
CPUはAMD Ryzenへ
よく,コスパはRyzenのほうが良いという話がされるけど,実際のところローエンドからミドルくらいまではintelでもAMDでも大差がなかったりする.そういう意味ではintelでもAMDでもどちらでも良かったが,最近人気のAMDを使ってみたいなーという適当な理由でRyzenを選択.
AMD CPUを使うのは,中学生の頃買ったノートパソコン以来.確かAthlonだったんだよなあ,アレ…….
クーラーはリテールクーラーを使っているけど,グリスの評判が悪すぎるので,物珍しさで炭素繊維のシートを使ってみた.グリスと比較しているわけではないので,冷え方がどう違うのかはわからないけど…….
メモリは32GB
DDR4メモリもだいぶ値崩れしてきたので,16GB⇒32GBにアップグレード.メモリはほんと安くなったね…….
規格はmini-itx
ありとあらゆる人にデカイほうが幸せになれると止められたが,いかんせん東京のうさぎ小屋に住んでいるもので,部屋が狭いので少しでも小さくしたかった,故にmini-itx.
ケースはFractalDesignのDegine Nano S.こういうシンプルなデザインが好き.若干電源とグラボの間のスペースがないところが気になっているが,温度を監視したところグラボにはそれほど負荷がかかっていないようなので,今の所問題なさそう.
おわりに
ここ2年くらい新調したいなあとぼやいていたのをついに実現できてよかった.ケースも新調したし,OSのライセンスもDSP版にしなかったことで,今後は今回のものを改善していく土台にしやすくなったのもGood.
新PC pic.twitter.com/HdIWkpx3KO
— レトレ (@retore) December 14, 2019
シネベンチを回してみたら大改善.
高負荷時にCPU温度が結構高くなるところだけ気がかりだけど,Cities:Skylinesで遊んでみてどれくらい負荷がかかるか次第と思っているところ.場合によってはCPUクーラーとかケースファンを変えることになるかも.