2017/11/29

【台湾旅#02】ジェットスター深夜便で台北へ。緊張の台湾入国。

旅立ち

保安検査と出国検査を無事に終え,だいぶ時間の余裕をもって搭乗ゲート前にやってきた.

窓から飛行機を見る.成田空港の運用時間は23時まで.出発便もだいぶ減ってくる時間だ.

ゲート横にはテレビがあって,チャンネルもいじれる.人がまばらなのをいいことにチャンネルをガチャガチャと変えてみたが面白い番組がなく,結局NHKでフィギュアスケートをやっていたのでそれをぼんやりと眺めていた.

搭乗時間が近くなると乗客が集まってくる.見た感じ中国・台湾系の人が多いようである.

いよいよ搭乗.非常口席の乗客は優先搭乗の対象なので,一番乗りでゲートを通過.……したのだが,ランプバスで移動するので一番乗りしても機内に一番乗りできるわけではなかったりする.

いよいよ機内へ.ライトの光が銀色の機体に反射する.1年数カ月ぶり,2回目のジェットスター搭乗だ.

非常口席,通路側.天国か.

シートピッチは何ならレガシーキャリアの通常席より広いんじゃないだろうか.かなりゆったりと足を伸ばせた.

ドアがクローズされ,ゆっくりと機体が動き始める.帰ってきてから調べたところ定刻より15分ほど遅れて動き出したようだ.

空港の東側の駐機場に停まっていたのだが,地上をずいぶんと長いこと滑走し向かった滑走路は16R.日中だとここに離陸待ちの機体が行列を作ったりするのだが,さすがにこの時間は離陸待ちはないらしい.

いよいよ滑走路に入り,エンジンが唸りを上げて一気にスピードを上げる.ふわりと機体が持ち上がって,スルスルと上昇を続ける.


到着後ホテルで休むつもりではあるが,ここで睡眠時間を稼いでおきたい.そう思いながらウトウトしていると水平飛行へ移り,ベルト着用サインが消えた.

順番の前後は忘れたが,早速機内販売と台湾の入国カードの配布がはじまった.こんな夜遅くにガッツリとカレーか何かを食べる奴がいるらしく,スパイシーな香りが機内に充満する.ちょっと腹減ってきた.

入国カードの方はオンラインで提出できるのでそちらを使って自宅で提出済み.カード配布前の放送で「本日の日付は2017/11/10でございます」なんて言っていて,日付が変わってからの到着になるので2017/11/11で提出したんだが大丈夫だろうか,と少しだけ不安になった.結果なんともなかったので10日で書こうが11日で書こうがどちらでも良いらしい.まあ,定刻より早着することもあるだろうし遅延することもあるだろうし,そのあたりは柔軟にやってくれているのだろう.

機内販売とカードの配布が一段落して機内がだいぶ落ち着いてきたので,寝ることにした.飛行機のエンジン特有の何とも言えないゴーという音を聞きながら,すんなりと眠りに落ちていった.

【1日目:2017/11/11】

くぐもった,少しだけ高い音がする.ここはどこだっけか.そうだ,飛行機に乗っているんだった……

ようやく目が覚めた.腕時計を見ると時刻はおよそ1時.この腕時計は電波時計なのだが,台湾の電波は拾えないので日本時間を指したままのはずである.よって台湾時間では日付が変わったか変わっていないかくらいの時間になる.

記憶が正しければ,確か台北・桃園(Taoyuan)国際空港着陸は0時30分が定刻.もうすぐ着くはずだ.

その記憶は正しかったらしく,間もなく機体は高度を下げて行き,建物の光がちらりと見えるとともに台湾の地に降り立った.

「ただいまより全ての電子機器をお使いいただけます」というアナウンスとともにスマホの電源を入れる.一昔前から比べるとだいぶ機内での電子機器の使用は緩和されてきたなあと思う.SIMカードは成田で出発前に台湾のものに挿し替えていたので,電源を入れると中華電信(Chunghwa Telecom)の電波を掴んだ.しかもアンテナピクトを見ると4G+!日本でも掴んだことないのに……

少し早くに着陸したのはいいのだが,使用予定のゲートを他社の機材がまだ埋めているという理由でしばし待たされ,ようやっと動き出してゲートへ.成田では当然のように沖止め(バスで乗り場まで移動するアレ)だったが,桃園ではボーディングブリッジを使えるらしい.日本時間ではすでに1時半ということもあり,睡眠が足りずに眠気がマックスなのでこれはありがたい.

異国

ついにたどり着いた異国の地.

ここから先はありとあらゆる常識が通用しない可能性がある.そう考えるとワクワクすると同時に不安にもなった.まあ,帰ってきた今となってはそこまで緊張する必要なかったわけだが.

とりあえず入国審査(Immigration)へ.多少英語がわかるので少なくとも空港内で困ることはないし,台湾の漢字は日本語のそれとは違うとは言っても何となくその形やコンテクストで意味は理解できる.何の問題もなく入国審査エリアへ到着.

入国審査はCITIZEN(台湾民)とNON-CITIZEN(台湾民以外)ということらしいので,NON-CITIZENの方へ向かう.眠さのあまり脳内でNON-CITIZENを一瞬非国民と訳してとまどった.とりあえず進む.

そこには大量のNON-CITIZEN達が列を成していた.深夜に到着し疲れきった悲しみの果てにこの仕打ち.なんてこった.帰ってから調べたところ我らがジェットスターGK11便が到着する前1時間以内に,チャイナエララインの香港便,キャセイの香港便が相次いで到着しているらしく,結果としてNON-CITIZENコーナーが中国人の長い列に埋め尽くされることになったらしい.

心を無にして待つこと数十分(割としにそう).ついにもうすぐ自分の番,といったところまでやってくる.ここからは集中しなければならない.何故なら台湾語も中国語もわからないので何か指示を受けても理解できないのだ.そのままあたふたして不審に思われて別室に連れて行かれたりすると大変だ.

観察の結果,まず顔写真(目の写真)?を撮るべくカメラみたいなのを見た後,機械に指を載せて指紋を撮るらしい.帰りの飛行機のチケットも見せなければならんようだ.よしOK,学んだ.

ついに自分の番がやってきた.パスポートを渡そうとしてはたと迷う.日本語なら「(よろしく)お願いします~」とか言うところだが,この「よろしくお願いする」というのは「今後の手続きが万事うまくいきますようお願いします」みたいな意味合いが込められていて,場面に応じて意味合いが非常に変わってくるが,その全てを「よろしくお願いします」でカバーする極めてハイコンテクストな言葉だと気づく.実際いかなるシチュエーションにも適用できる「よろしくお願いします」という英語訳・台湾誤訳は難しいのではなかろうか.

などと思考の迷宮に迷い込みかけながら,結果無言でパスポートを渡すことになった.コミュ障っぽい.向こうも向こうで慣れているらしく(パスポート見れば日本人だってわかるし),無言で例のカメラを指差し,機械を指差し,前の人と同じようにやってみるとパスポートが返ってきた.

見ると中華民国のスタンプが捺されている.あ,これでいいのか.

……なんというか,静かな入国だった.

つづく.

2017/11/26

【台湾旅#01】ジェットスター深夜便に乗るため成田空港へ!

【2017/11/10-13】

【0日目:2017/11/10】

ついに,ついに人生初の海外旅行がはじまった.

水曜・木曜と慌ただしく,ついでに出発日の金曜も午前中は大学に行っていて荷物を詰め始めたのは13時過ぎ.よくよく考えればパスポート以外は国内旅行と変わらない荷物のラインナップとなって,こんなもんでいいのかと不安になりながらゴソゴソと.早めに出ようと思っていたのに結局家を出たのは16時近くなってしまった.

肩にずっしりとかかる重みでいよいよ旅に出るんだ!という実感が湧いてワクワクするが,ジェットスターの重量制限大丈夫だよな?と少しだけ不安にもなったりする.

成田空港アクセス

以前,横浜からの成田空港アクセスを整理したが,今回は値段的に最安に近く,バス停のアクセスも容易でついでにトイレもあるTHEアクセス成田をチョイス.

どいつもこいつも「東京発」の成田空港アクセス方法ばかり紹介しやがって! お前ら日本橋か銀座にでも住んでんのか! ……ということで. 各私鉄・地下鉄等で横浜に出ることが間違いないエリア,及び横浜以西のJR沿線民の成田空港アクセスについて考える. JR(鈍行):194...

ちなみに東京まで乗っていた電車は,上野駅での線路内人立ち入りの影響を食らって東京駅で運転見合わせとなった.あと1本遅い電車に乗っていたらダイヤ乱れにモロに巻き込まれたと思うと……最初からなかなかラッキーだった.

THEアクセス成田は信頼と安心のJRバス・平和交通コンビによる運行.乗車した17時発の便はJRバス車での運行だった.意外と利用者は多く座席はほぼ埋まって,バスは東京駅八重洲南口のバス停から出発.

JRバスおなじみのメロディとともに車内放送が流れ始め,バスは快走……と言いたいところだが,駅前から早速渋滞につかまる.車に乗らないので道路事情に詳しくないのだが,おそらく京橋から首都高都心環状線に入った.

ようやく高速か,やれやれと思ったのもつかの間,高速道路も当然のように渋滞していた.Google Keepにあるメモを見ると「15分経っても江戸橋JCTすら通過していない」という書き込みがあって,当時の不安が伺える.そもそも家を出るのも当初予定より遅れ,バスも遅延するとなると余裕時間が刻一刻となくなっていくのだ.

結局,箱崎を過ぎたあたりでようやく流れが良くなり始めて,木場を過ぎたあたりからバスは快調に走り始めた.今になって地図を見ると,都心から東へ抜ける高速道路はどうあろうとこの江戸橋JCT-箱崎JCTを通過せざるを得ないようで,なるほどこれだけ渋滞するわけだと納得した.

流れが快調になって安心したのか,辰巳あたりまでは記憶があるのだがそこから眠りに落ちたらしく次に目が覚めたのは酒々井のあたりだった.函館に行った時に大崎からバスに乗ったときも確かこの辺りで目が覚めたので,酒々井には何か目覚めさせる力があるのだろう.暖かい日の午後の授業は酒々井でやるようにしてもらいたい.

なーんてくだらないことを考えているうちにまた眠り込んだらしく,次に目が覚めたのは成田空港第2ターミナルビルの到着案内の放送が流れた頃.このバスは2→1→3の順番に回るらしいので,第2ターミナルで降りて3タミまで歩いてショートカットすることにした.

台湾のSIMを手に入れる!

準備編で大騒ぎしたが,結局台湾でのネット環境は現地用のSIMを手に入れてXperiaに挿すということで決着がついた.

通常であれば,台北・桃園国際空港に到着してから現地でSIMを調達すればいいわけだが,今回は深夜便で日付が変わってすぐの到着になる.調べたところさすがに深夜帯はSIMを取り扱うカウンターが閉まっているようである.

では翌朝街中で調達しましょうか,というとそうはならない.深夜の異国・台湾にネットなしで放り出される.十中八九現在地がわからなくなり無事死亡してしまう.そんなことは断固避けなければならない.SIM or DIEだ.

それを避けるため,今回は成田空港で事前にSIMカードを調達することにした.成田空港の3つのターミナルすべてにカウンターを構えるテレコムスクエアは台湾の現地SIMを日本でも販売している.

割と狭いカウンターなので一度見逃してしまったのだが,場所的には3タミに入って左折し,バニラエアのカウンターがあるところの左側くらい,だ.フードコートまでたどり着いてしまった時点で行き過ぎているので引き返そう(体験談).

5日間の通信量無制限プランで1,400円也.支払いにはクレカも使える.現地で買うよりやや高いしプランも1つしかないが,ここ成田で現地のSIMを手に入れられる安心感にはかえられない.ちなみにSIMの設定だが,挿して起動するだけでよくAPNの設定は必要ないと言われた(し,実際に桃園で起動してみたらあっさり接続できた).

どうでもいいが上の写真に写り込んでいる後の「9人に1人」ってなんだろう……「9人に1人は左利き」とかだろうか.

チェックイン

いままでLCCはジェットスターとバニラエアを使ってきたが,どちらかというとジェットスターが好きである.それはアプリで簡単にチェックインできるから.ところが,今回は意気揚々とアプリを起動してもチェックインできなかった.国際線だからか……?

ならば!と自動チェックイン機に向かう.印刷してきた旅程表のバーコードを読ませるだけ,簡単!と思ったら「ここではできないのでカウンターに行け」みたいなメッセージが出てくる.後で調べたところ国際線は自動チェックイン機を使えない?らしい.パスポートのチェックとかが必要になるからだろうか.

んじゃしゃーない,預け荷物もないのになあと思いながらカウンターに向かった.台北便のチェックインははじまったばかりで人もまばら.一方となりのゴールドコースト便はとんでもない行列になっていたのでビビった.今後もチェックインは受付開始後すぐにやろうと固く決意した.

んでんでんでチェックインのほうだが,パスポートと搭乗券を渡して,リュックを計量.結果,4.3kg.心配しすぎた.一番制限がきつい春秋航空でも持ち込めるやんけ.

今回は予約時に追加料金を払って座席指定をしていた.深夜便ということで眠ることを考えれば,3列シートの真ん中は絶対に嫌だったし,途中でトイレに行く可能性を考えれば通路側が一番良いからだ.

ところがここでカウンターのお姉さんが「本日足元の広い非常口席が空いておりますので,そちらを指定しますね~」と言い出した.

マジか!確か自分で指定した場合千いくらか取られる席だぞこれ!いいんかこれ無料でもらって!

というわけで日頃の行いがよいぼくは,無事に足元が広い快適な席を手に入れたのだった.もうね,ジェットスター大好きです.今後国内旅行でも使おう.

晩餐

SIMも手に入れた.チェックインもした.となればあとするべきは夕食である.

幸い第3ターミナルはフードコートが充実しているので,うどんを.

もし不慮の事故で台湾で非業の死を遂げたら,これが最後に食ううどんなんだなあとかバカなことを考えていた.

そして出国へ……

メシも食った.ついでにその後ミルクティーなんて飲んでしまった.これでもう規制区域外でやることはなくなった.

国内線は左へ,国際線は右へ.ここからは未踏の領域なのだ.緊張してきた.

まずは保安検査.国内線のときは携帯とか以外はポケットにしまったままで良かったが,国際線は完全に空っぽにしなければならないらしい.ハンカチも出した.

金属探知機を通る前に「ズボンの裾を上げて足首を見せてください」と言われる.足首に何かヤバイものを隠していないかを確認するためだろう.よって海外旅行に行くときはダサい靴下を履いてはいけない.また一つ賢くなった.

そして金属探知機を通る.これまで羽田や新千歳で何度もベルトや腕時計を感知しブーブー騒ぎ出す強敵である.いざ,勝負!と謎の気合を入れて通ったが何も反応しなかった.気合を返してほしい.

と,ここで国際線特有の(?)検査があって,左右の腕を90度に上げてそのまま1回転しろという指示を受ける.

外から見たらさぞかしアホくさい動きに見えるだろうなあと思いながら指示通りくるくる回ると,横のディスプレイに身体を模した絵が出てきて,手首と下腹部のところに赤く(色はうろ覚え)マークがされていた.

場所からいっておそらく腕時計とベルトの金属を探知しているらしいのだが,係員のおねーさんに「ここで反応しているところを触って確かめていいですか?」と聞かれ,承諾すると手首付近をニギニギされ,そして下腹部をまさぐられた.結構きわどいところまで確認するので焦ったゾ…….ここに配置される職員が女性である理由を垣間見た気がした.

そして階段を上がるといよいよ出国審査.

なんというか,ファンタジー系の小説とかアニメで終盤に出てくる神的な何かと接触する謎の空間のような雰囲気があってテンションが上がった.

パスポートを渡して,出国のスタンプを押して貰う.

“DEPARTED”.
そのスタンプを押してもらい,テクニカルには日本から出たことを実感した.

つづく.

2017/11/24

【台湾旅#00】はじめての海外旅行の前にしたこと

台湾に,いきたいわん!

………

座布団,全部没収!w


……ということで,前々から行きたい行きたいとぼやいていた台湾に行けることになった.

ところが,国内旅行にはそこそこ行っている癖に海外旅行は今回が初めてである.そこで,今回はじめて日本国外に足を伸ばすにあたりした準備を整理する.

パスポート

なにはともあれパスポートだ.パスポートがなければ,入り鉄砲に出女を警戒する成田の関所で御用になってしまう.その場合,台湾旅のブログ記事は成田までバスで往復するだけのシュールすぎる内容になってしまう.

実はパスポートはすでに持っていた.以前,TOEICがLRの能力しか測れないことに不満を覚えてTOEFLの受験を考えていたとき,「TOEFLの本人確認は基本パスポート」みたいな話をどこかで聞いて作ったものである.

後日確認したらパスポートじゃなくてもよかった上に,留学の予定もないのに能力測定するためだけに受験するには受験料が意外と高くて結局受験せず終わり,手元にはスタンプ欄が真っ白なパスポートが残っている.ついでに実家には謎の白いページがある高校の卒業アルバムもある.今回の旅行でようやくパスポートのほうの空白は埋まりそうである.

パスポートの申請もなかなか大変で,横浜駅にある行政サービスコーナーで申請書をもらい,本籍地である東京都某区まで出かけて戸籍謄本をもらい,せっせと申請書を記入し,2回も書き損じてあやうく予備にもらった申請書まで使い果たしそうになったりといろいろあった.パスポートの発行には1週間くらいかかるので,持っていない人は早めに作っておいたほうが良い.

ちなみに発行のための手数料も結構高い.LCCで台湾とかだと,なんなら飛行機代より高くなることさえあり得る.なんだこれ.

インターネット環境

国内では現金とカードさえあればだいたいなんとかなる.少なくとも帰ってこれないということはない.

一方,海外では現金があっても「どこに行けばよいか」ということがわからなくなる可能性が否定できない.やはり,いざという時の情報収集のためにインターネット回線は不可欠である.

海外でインターネット環境を確保するためにはいくつかの方法がある.

無料Wi-Fiスポット

日本でもようやく見られるようになってきたが,海外ではフリーのWi-Fiスポットが発達している.台湾も多くのWiFiが飛んでいるらしい.

なので,スマホさえ持っていけば困らないといえば困らないのだが,フリーのWi-Fiスポットではどうしてもセキュリティの懸念がついてまわる.「大事な通信はしなければいいじゃん!」とは言うが,スマホがバックグラウンドで通信する以上,各種アカウントの情報が危険に晒されてしまう.アカウントがハックされるくらいなら台湾でミイラになったほうがマシだ.

モバイルルーターをレンタルする

これもまあありがちかな,と.

ただ問題があって,まず充電.スマホとルーター,両方の電池をケアしなければならない.ただでさえ電池が弱いα7IIを抱えて,この上ルーターの電池まで気を使うのは面倒.

衝撃のフルサイズミラーレスα7の正統進化後継機として比較的高い評価を得ているα7IIだが,当然完全無欠というわけではなく,不満点としてよく挙げられるポイントもちらほらある. 一方で,そうした不満は非常に主観的なものも多いし,それまでのカメラ経験がその感覚に影響することは多...

あと,複数人で旅行するならいいけど,1人で使うとやや割高に感じる.

……言い忘れてたけど,今回も当然のように一人旅だ.

SIMカードを調達する

結果,一番スマートなのはこれなのかな,と.

台湾で使うSIMさえ確保してしまえば,スマホの電池さえ気にすればよいし,セキュリティも問題ない.

通常のドコモやソフバンのようなキャリアのスマホを使っている場合,バンド(周波数)の問題がありやや電波が繋がりにくくなる可能性はあるが,手元にあるのは香港版のXperiaZ5Compactで,調べたところ台湾で使われる周波数をしっかりカバーしている.なんなら日本のバンドよりカバーできてる気さえする.

一つ不安に感じたのは,日本で使っているSIMカードを抜いた後失くさないかということで,不安すぎてg06+みたいな安いスマホを台湾で使うためだけに調達しようかとすら思ったが,こちらはやはりバンドの問題があって見送った(まあ繋がりはするんだろうけど).結局,SIMカードを保管するケースを手に入れてその不安を払拭し,この方法でインターネット環境を確保することにした.

Amazonで探せばSIMカードケースもいくつかある.秋葉原でも売っている.自分はあきばお~で買った.6号館のレジのすぐ側にぶら下がっていた.

実際のSIMカード調達は本編で.

ホテルの確保

飛行機の詳しい話は本編に書くが,往復とも深夜便を使い,特に往路は台北到着が日付が変わってすぐくらい.

これが日本であれば,空港のロビーで朝まで粘るとかも普通にやれるのだが,はじめての海外で空港のロビーで夜を明かすのはやや不安なので,初日もホテルを予約した.

初日はInn Cube 3S.同じように深夜便で台北に到着した人がよく使っていて,評判も良いのでここにした.部屋が狭そうだが,どうせ入国審査を受けてバスに乗って~とやっていたら台北市街地到着は2時とか3時になるので,寝ることができればなんでも良いのだ.

予約はエクスペディアでしたのだが,「チェックインが深夜12時を過ぎる場合は連絡をよこせ」と書いてあったので「12時以降にチェックインしたいんだけど…(I'd like to chek in after 12PM...)」とエクスペディアのメッセージ機能で送ったところ,すぐに「フロントは24時間開いてるから大丈夫やで!」と連絡が返ってきた.自然な英語かどうかはともかく,まあ意図は伝わっていると思われる.レスポンスが良いのでこのホテルはなんとなく信用できるなあと思った.

翌日の宿泊先は,台湾MRT淡水信義線(Tansui-Xinyi Line)の雙連(Shuanglian)駅からすぐ近くの新仕商務旅店をチョイス.

日本でその辺のホテルに泊まることを考えたら少しだけ出費が嵩んだ感はあるが,台北のホテルはめちゃくちゃ安いか(ゲストハウスみたいなやつ?)めちゃくちゃ高いか両極端な感じで,丁度よい価格帯では他に選択肢があまりなかった.

そして駅から近く,夜市に遊びに出かけることを考えれば良い立地だし,レビューによれば日本語か英語が通じるらしいので良いかなあ,と思ってここにした.日本語が通じればうれしいのは当然のことながら,中国語が全く話せないので,(好き好んで英語は話さないが)日本語での意思疎通がうまく行かなかったときのセカンドチョイスがあるというのは安心.

海外旅行保険

万が一,万が一病気や怪我をしたときに大金を請求されてしまう,みたいな話はよく聞く.

クレジットカードに付帯されていることもあるが,手持ちのカードのサービスを調べるとJALカードnaviに一応付帯があるものの保険金が「おまけ」程度だったので,どうせ大した金額がかかるわけでもないので別途保険に入ることにした.

別にこだわりもないし選ぶポイントもわからないので,Googleで検索して上の方に出てきた損保ジャパン日本興亜の新・海外旅行保険【off!】にした.保険料は1,960円也.


他にも準備はしているけれど,国内旅行のときには気にしなかったこと,という観点ではこれで全部のはず.

2017/11/22

秋のクロマ

京都はいい感じに紅葉の季節になってるらしいですが,横浜はまだまだこれからかなあ,と.

大学近くの公園で,木の葉のある一部分だけがさっさと紅葉を始めていたのでカメラを持ち出して撮ってきた.後ろに写ってるけど,他の部分はまだまだ青々としている.

撮影場所は去年SIGMA30mmF2.8を買って撮影を試したのと同じ公園.

【16/12/05】 自宅に近いものの,その近くに用事がないために存在をあまり知らなかった公園がある. そこが結構紅葉が綺麗ということで,カメラをぶら下げて散歩に出てみた. “いつもの道”から外れて公園へ向かう. 空を見るときれいな飛行機雲が伸びていた....

まさか1年経ってα7II買ってるとは思わなかったな.

2017/11/19

向島百花園に行ってきた

【2017/10/30】

10月に2回あった台風の日本縦断ツアー2回目が終了した翌日,向島百花園へ行ってきた.

ここは萩のトンネルが有名で,前々からチェックしていた.ただ残念ながら萩のトンネルのピークは9月なので,11月も近づくこの時期になってしまえばよくわからない感じに.

そのかわり,園内の植物のいくつかは紅葉が進んでいたのがよかった.

花園ではあるが何となく庭園っぽさもある.

とは言ってもメインは花のはずなのだが,やはり花を狙うには時期が悪いようだ.

園内からは東京スカイツリーも見える.

時期的に花が少なく消化不良だったので,また来年タイミングをはかって来てみたい.


ちなみにこの日のベストショットは,帰りに寄ってみた立石の怪しげな飲み屋街.

こういう暗いところではHDRが映える.

その他にも趣のある商店街とかもあったのだが,生活感ガッツリな感じなのでα7IIでパシャパシャやるのが憚られた.今度またRX100を持って来てみたい.

2017/11/13

小石川後楽園を撮る

【2017/10/23】

買い物で都内に出たついでに小石川後楽園に行った.ここのところ庭園に行く頻度が高いので,変化をつけようとS-log2というピクチャープロファイルを使った.

この日(10/23)は2週連続で週末を台風が襲ったうち,1回目の台風が過ぎ去った直後の月曜日.早くもトンボが飛んでいて,秋を感じた.

この「S-log2」は明るいところから暗いところまで破綻なく写してくれるのはいいのだが,そのままだと凄まじく眠たい色合いになるので調整はほぼ必須かな,と.元々そういうプロファイルだし.

調整のコツがつかめればいい感じに使えそうな予感はあるが,いまのところただただ難しい.

手前は明るく,奥は暗く.標準のプロファイルで撮ると手前が白飛びするか奥が黒つぶれしそうだけど,ちゃんと写っている,ような気がする.プラセボかも.

この日のお気に入り.

そもそもS-log2についてよくわかっておらず,調べたところrawには反映されないというような話なのだが,rawを開いてみると明らかに普段より眠たい感じで写っているし,もうわけがわからないよ.もし本当にrawは関係ないのなら,今回やったのは普通の現像ということになるのだが…….ピクチャープロファイルを使ったらjpgをいじれということなのだろうか.

2017/11/09

猫に招かれて豪徳寺へ行ってきた

【17/09/29】

北海道から戻ってきた翌日,招き猫で有名な世田谷区の豪徳寺に行ってきた.


豪徳寺という寺を知らないはずが何となく聞いたことがあるという場合,それはおそらく小田急線の豪徳寺駅をどこかで聞いたことがあるからだと思う.私の場合はそうだった.

それでは小田急線に乗っていけばいいに違いない,というとそういうわけでもなく,実は東急世田谷線の宮の坂駅のほうが断然近かったりする.

んでもって世田谷線は小田急線豪徳寺駅で接続しない……ように見せかけて実はすぐ近くに山下駅という別の名前の駅があったりするのでわかりにくい.

つまりアクセスとしては,

  • 京王線下高井戸駅もしくは東急線三軒茶屋駅から世田谷線に乗り,宮の坂駅下車.
  • 小田急線豪徳寺駅から隣接する世田谷線山下駅まで歩き,宮の坂駅下車.
  • 小田急線豪徳寺駅から徒歩.

という感じになろうか.豪徳寺駅は各停しか止まらないので,小田急沿線の民でなければ,最初から京王線・東急田園都市線を経由して世田谷線を目指すルートのほうが良いだろう.


境内はまだ緑に溢れていた.だが,このお寺の一番の見所は緑ではなく……

招き猫.一説では招き猫発祥の地であり,絵馬も招き猫.

境内の一角には大量の招き猫が置かれている.これらは奉納されたものらしい.

ここまでくると壮観を通り越して若干の恐怖さえ感じるレベル.

9月末の平日にも関わらず結構な見物客がいた.休日とかはもっとすごそう.

夕日に照らされる絵馬.海外から見物に来る人も多い模様.遠く日本へやってきて,招き猫を見に豪徳寺にやってくるとはなかなか渋い.

招き猫の一角だけ完全に異質な空間という感じだった.都内からのアクセスも容易なのでちょっとしたお出かけにはいいところだと思った.

帰ってから調べたら,豪徳寺駅は秒速5センチメートルの劇中に出てくるところらしい.聖地巡礼も併せてぜひ.

2017/11/05

GoogleHome Miniを買った

Google Home Miniを買った.

GoogleHome Miniってなんだ?

GoogleHome MiniはGoogleが作ったスマートスピーカーのひとつ.Googleアシスタントによる音声認識を通じて,話しかけることで様々なことをできる.GoogleHomeには標準のGoogleHome,音質が良いGoogleHome Max,そして小型でリーズナブルなGoogleHome Miniの3種類がある.特にMiniは小型でスペースを取らず,価格も安く(約6000円),ちょっと手を出して試してみるにはちょうどよい,ということで買ってみた.

開封の儀

開封の儀,なんてするほどのこともなかった.

箱を開けるとGoogleHome Mini本体と給電のためのケーブルがある.以上.

セットアップ

セットアップも楽々.給電ケーブルをつなげるとGoogleHome Miniが話し出すので,その指示に従ってスマホのGoogleHomeアプリから設定をすればよい.Wi-Fiの設定とかもスマホと共有できるらしく,あっという間にセットアップは終わった.

開封もセットアップも書くことがほとんどないわけだが,それだけシンプルということ.

実際に使ってみた

Google Play Music

GoogleHomeアプリの設定でGoogleアカウントと結び付けられているので,例えばこんなことができる……

Googleは神.

というわけで,主な使いみちの一つは音楽再生.GooglePlayMusicに放り込んだMP3を話しかけるだけで再生できる.

コレの使い方のうれしいところは,PCの電源がついていなくても音楽を再生できることで,布団に横になりながら「OK, Google.プレイリスト『一週間フレンズ。』を再生して」といえば眠りへと誘う癒やしのBGMが流れるのである.止める時は「OK, Google.音楽止めて」といえば良い.

今回購入したGoogleHome Miniは名前の通り小さいのだが,それでも適当に音楽を聴く分には申し分ない音質だと思う.オーディオヲタとかは知らん.

アラーム

「OK, Google.7時に起こして」で目覚ましセット完了(起きれるとは言ってない).

日によって目覚ましの設定時間を変えたい人とかは手軽にできて良いと思う.

ChromecastとNetflix

長いこと使っていなかったChromecastを引っ張り出してきてHomeアプリで設定.同時にNetflixのアカウントを結びつけることで,「OK, Google.『フレンズ』を再生して」と言えば『フレンズ』を見ることができるのだ.

英語のリスニング練習に見始めて周回中.ジェニファー・アニストン綺麗すぎワロタ.

ラジオ・新聞

radikoと連携しているので,特に設定なく「OK, Google.○○(局名)流して」でラジオに早変わり.超便利.寝るときに聴くのもいいかも.

朝日新聞,毎日新聞とも連携していて,「Ok, Google.○○新聞のニュースを流して」でニュースの読み上げが始まる.忙しい朝に良さそう.

簡単な検索

さて大学に行かねば遅刻しそうだ.いかん,今日の天気はどうだったかな……?というとき,今まではスマホを引っ張り出してブラウザ起動して,tenki.jpを見て……とかしていたが,「OK, Google.今日の天気は?」これでおわり.便利.

まだ検索できる内容の種類はさほど豊富ではないらしく,天気とか為替とか株価とかくらいしか聞けないが,Googleのことだから今後いろいろできるようになっていくのだろう.楽しみだ.

おわりに

というわけで,生活に劇的な変化が訪れるわけではないけれど,そこそこの便利さをもたらしてくれる.

我が家のようなボロアパートでは関係ないが,スマートホームとも連携できるらしく,「電気消して」とかもできるようである.

Googleのapi.aiを使えばオリジナルの反応も作れるらしい.他のAPIと連携させて,例えば交通状況とか垂れ流すようにできないかなあ,とか妄想中.夢は広がる.