2017/07/23

【17夏旅函館#07】夜景に隠された裏の顔

昨日夜景を見にきたのに,何故翌日またやってきたのか.

それには「日中の函館山からの景色を見てみたい」以外の理由がある.

ちらほらいた観光客は展望台の方へ向かっていくが,その流れから逸れて旧登山道へと向かう.今日わざわざ函館山へやってきた目的は,その先にある.

御殿山第二砲台跡.

戦前・戦中に函館防衛のために設置されていた砲台の跡地がここ函館山にはある.考えてみれば重要拠点函館を見下ろし,海峡をカバーできるこの地は防衛拠点としては理想的である.

函館観光の“表”の顔,函館山山頂のすぐ近くにありながら,あまりに光の当たらない函館の“裏”の顔.

旧登山道から砲台跡に入ると雰囲気は一変し,唐突に現れる朽ちかけた人工物は,この場所のかつての使い道を物語っている.

残念ながら老朽化のため立ち入れる区域は少ないが,日中に函館山に来る機会があれば是非寄ってみてほしい.私のようにわざわざ日を改めなくても,日が沈む前に早めに函館山にきて,砲台跡を見学して展望台に戻り夜景を待つ,なんていうルートもアリだろう.

こうして函館の裏の顔を後にして,やってきたロープウェイに乗り込んで下界へと帰っていく.

0 件のコメント:

コメントを投稿