2017/03/16

Eマウント望遠レンズ選びに関する思考実験

最初に言っておくがこれはもしEマウント望遠レンズを買うならどれを選ぶのかという思考実験であって,
ほんとに買うわけじゃないぞ(言い聞かせるように)

望遠レンズが欲しい

これは状況の仮定だ.本当にそう思ってるわけではない,本当だぞ.

例えばソニーEマウントカメラユーザーがキットレンズとSIGMA30mmに飽き足らず,望遠レンズが欲しくなったとする.
飛行機を撮ってみたいとか,月の写真を撮りたいとか,圧縮効果を試してみたいとか,まあ動機は色々考えられる.
なんだか身に覚えがある動機があるように見えるが,気のせいである.

だいたい換算300mmくらいのズームができれば十分だと思う.
その条件に合致し,APS-Cサイズ用のEマウントズームレンズというと,選択肢はそう多くはない.

まず考えられるのはSEL18200LE
似た型番でSEL18200というのもあるが,高いしでかくて重いので,「寄りたい」という需要がなければこれを選ぶメリットはほぼないと思われる.

このレンズのメリットは,何と言ってもカバーできる焦点距離が広いこと.
これがあればキットレンズ(SELP1650)を持ち歩く必要がほとんどなくなる.
キットレンズからこのレンズに乗り換えて困るのは16mmから18mmの間だけ.あれ,そういやSEL1018とかいうのがあったな……などという悪魔の囁きが聞こえてくるが,聞こえなかったことにする.

一方でデメリットは,やはり(他のレンズと比べると)大きくて重いこと.
以前たまたまヨドバシに行ったので見てみたところ,いくら常用の焦点距離をすべてカバーできるとは言っても,旅行とかで持ち歩くにはやや重いかなという印象.
たまたまヨドバシに行っただけで,このレンズを見るために行ったわけではないぞ.

もう一つがSEL55210.
α6000のダブルズームキットに付属するレンズになる.

メリットは軽いこと.レビュー各所で「茶筒みたい」と評されるこのレンズは,実際持ってみると信じられないほど軽い.
このレンズなら持ち運びにも困らないと思う.

一方デメリットは,やはり焦点距離に制限があること.
55mmからということはキットレンズ(SELP1650)の望遠端より更に望遠よりからはじまるというわけで,このレンズだけで全てを賄うことは到底できそうにない.
特に,もともとワイドよりをよく使う人間にとっては使いにくいかもしれない.


両者の利点と欠点を整理すると,結局のところ携帯性と利便性のトレードオフということがわかる.
重いが1本で何でもできるSEL18200LEか,軽いが他にレンズが必要になるSEL55210か,ということだ.

ここで望遠レンズの使いみちを考えてみる.
最初に考えた動機は,飛行機や月だった.これは普通の旅行の中で撮るというよりはむしろ,それ自体を撮りに外に繰り出すというスタイルになると思う.
そうなると,SEL55210の焦点距離の制限は意外と問題にならないような気もする.望遠だけを使うシチュエーションだからだ.

一方で,SEL18200LEがあれば描写が甘いSELP1650の置換も兼ねることができると考えると,これも結構なメリットに感じる.

SEL1018も欲しいし,さてどうしたもんか.

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