2016/11/07

α6000ユーザーのはじめての交換レンズ選び

以前から何度か触れたように,今年の夏休み前にミラーレス一眼「α6000」を購入した.
夏休みのちょっとしたお出かけ,そして群馬,長野,瀬戸内・九州旅行のときにはかなりの大活躍だった.

そもそも最初はミラーレス一眼ではなく高級コンデジを買おうとしていたという経緯もありミラーレスを買ったとはいえども,
「レンズ交換~~~?そんなの興味ないわ~~~~」
と思っていた.

今思えば壮大な手のひら返しの伏線だった.
何度かの使用を経てレンズ交換したくてしたくてしたくてたまらない,それが今の状態である.


購入しようと考えているのは「単焦点レンズ」.ざっくり言ってしまうとズームができないレンズ.
ズームができないレンズゥ~~~~~~?2016年にもなってなにそれ~~~~~~~などと言ってはいけない.ちなみにこれは数ヶ月前の私である.
ただズーム機能がない無能というわけではない.その分写りがキレイになる,それが単焦点レンズだ(正確に言うと,同じ綺麗さをズームレンズで実現しようとすると凄まじい高さになる).

また,単焦点レンズはズームできないため,自分で動いて最適な構図を実現する必要があり,それが写真の上達につながるという意見もある.
まあとにかく,単焦点レンズがほしいのだ.


「ほしいのだ.」とは言っても,どれを買えばいいのかという話になる.
前述のように単焦点レンズはズームができない.画角という点では融通が利かないので,自分のスタイルに合った画角を見つける必要がある.

そこで先日の都電荒川線散策である.
あれは単純なお出かけではなく,思うままに写真を撮ってどの画角で撮った写真が多いかということを調べようという裏の目的があった.

ということで撮ってきた写真を選別し,Googleフォトに放り込む.
Googleフォトはexif情報も簡単に見ることができるので,撮った写真の画角を洗い出す.

まず,撮った写真全て(連写したものは1つとしてカウント)の画角を書き出してヒストグラムを描くと以下のようになる.
ちなみに,使用したレンズはα6000 パワーズームレンズキット付属のSELP1650である.

16mm & 50mm「圧倒的じゃないか我が軍は」
しかるに,16mmないし50mm近辺のレンズを買えばいいんだな!

と考えるのはちと早い.
実は上のような分布になるのには理由がある.

【16mm】
使用レンズで最も広角の画角.電源をつけたときはこの画角になっていて,とりあえず適当に撮った結果この画角になっていることが結構ある.

【50mm】
使用レンズで最も望遠寄りの画角.とは言っても単に遠くのものを写すためにこの画角を使っているわけではなく,一般に望遠寄り画角のほうがボケやすいので,背景がボケる写真を撮るために近くのものを撮る時もこの画角を使っているのである.
例えば下の写真などがそうである.メインのバラは近づこうと思えば近づける距離にある.むしろボカすためにわざわざ何歩か後ろに下がっているくらいである.

以上のような事情があって,16mmと50mmは自ら望んでその画角を選んでいないというシチュエーションが結構ありそうな感じがする(もちろん選んでいる場合もあるだろうが……).
特に16mm側は,20mm近辺がぽっかり空いているのでその可能性が非常に高い.よって,16mmと50mmを除外した分布を調べてみる.

すると一転,30mm近辺に山がある分布が見えてくる.
α6000はAPS-C機なので,30mmと言えば所謂「標準レンズ」のあたりである.
自分は割と広角寄りが好きだと思っていたのでこの結果は意外だった.まあ,市街地で撮ったからこの結果になっただけで,壮大なパノラマが広がるところとかではまた違った結果になっただろうが……
兎にも角にも,試しに撮りに出てみてよかった.


以上の結果を踏まえて,30mm付近の単焦点レンズを探してみる.

Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z

α6000本体より高いぞ.
まあレンズと言ってもピンキリなわけで,高いものがこれくらいするのは当然なのだが(というかもっと高いのもたくさんある),はじめて買うにはちょっと勇気がいるお値段である.
もちろん,値段に見合った素晴らしいレンズであるようだ.

Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z

再びカールツァイスレンズ.
価格コムのレビューに貼ってある写真を見たが,風景は広角のほうがいいと思っていたが,この画角でもいい感じに撮れるんだなあ……
……まあ,高くて買えないんですけど.

E 35mm F1.8 OSS SEL35F18

一つ上のと同画角,ツァイスレンズではないがこちらのほうが明るく,ついでに手ぶれ補正もある.
夜景を撮るならこっちのほうがアリなのかもしれない.
標準単焦点の純正レンズということで,はじめての交換レンズとしては王道になるかもしれない.

30mm F1.4 DC DN [ソニー用]

シグマ製レンズ.
F値1.4は今回考えるレンズとしては最も明るいものになるが,SEL35F18との差はわずか0.4で,SELのほうは手ぶれ補正もついている.
このレンズも魅力的ではあるのだが,これを買うならSEL35F18でいいんじゃないかなあと思わなくもない.

FE 28mm F2 SEL28F20

純正フルサイズ対応.もし今後α7を買うことがあるならいい選択肢になるかも.まあ,そんな未来は来る気配もないが……
この画角でF2なら,値段差を考えると後述のシグマレンズのほうがいいような気もする……

30mm F2.8 DN ブラック [ソニー用]

その“後述のシグマレンズ”.
目を引くのはその値段.ダントツで安い.
手ぶれ補正がないのとF値が若干物足りない感はあるが,この値段なら万が一使い勝手が悪くてもそれほどダメージはないという手軽さはある.


と,ここまでめぼしいレンズを列挙したので,この中から選んで購入してみたいと思う.
(購入編に続く)

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