2016/08/04

Chromebookという選択肢

いきさつ

Windowsタブレット(厳密には2-in-1)が壊れた.
いくら安物(2万ちょいだったと思う)だとは言え,買って3ヶ月ちょっとで壊れるとは思わなかった.
壊れ方としては
_人人人人人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
という感じで,ある日いつものように電源を入れようとしたらうんともすんとも言わなくなった.

典型的な安物買いの銭失いと相成ったわけだが,まあ保証期間内のはずなので修理に出せばいい話ではある.

ただ,そもそも故障関係なく,Windows10を動かすには安物タブレットではスペックが足りていない感はあった.タブを複数開くだけでもっさり,MicrosoftのWEBアプリはただでさえ重いので話にならないもっさりさ. 今思えばそれが故障の予兆だったのかもしれないが… 使っている数ヶ月間でもう既にウンザリ状態であったのは事実.

そこでの故障.結果,修理ではなく2万いくらかは高い授業料と思って新しいデバイスを購入することを考え始めた.そこで急浮上してきたのがChromebookである.

デバイスとネットの関係性

Chromebookは以前もその存在は知っていた.ただネット接続を前提としたOSというのが気に入らなかった.
え,ならネット環境ないときどうなるの,とそういうわけである.

ただ今になって考えてみると,ネットに繋がっていないPC・タブレットって,OS問わず無能
ごく特殊な用途を除けば,PCやタブレットはインターネットへの接続を前提とした存在になっていると言っても過言ではない.であるなら,Chromebookの基本思想は実は問題にはならない.

ブラウザを基本とするOSはモバイルデバイスとして必要十分

Chromebookの基本的性質については他のサイト・ブログにお任せすることにするが,基本的には「Chrome(ブラウザ)が基本となっているOSで,Chromeの拡張機能という枠内でアプリを追加できる」というふうに考えておけば良い.今年のI/OでAndroidアプリへの対応が発表されたので今後どうなるかはわからないが,少なくとも現状ではそういう認識をしておけば間違いないと思う.

ここが「え,ブラウザ以外動かないの」と,ということで最大の弱点として認識されているように思うが,この認識は2つの方向性で誤っていると考えられる.
まず第一に,Chromeの拡張機能は結構いろいろできるということである.例えばChromebookでLINEを使うこともできる.Officeはブラウザ上で動かせるし,Androidアプリに対応すれば今後ローカルで動かせるようになるかもしれない.Chromebookはおそらく多くの人が考えるより,いろいろなことができる.

そして第二に,「我々は多くの場合,モバイルデバイスにおいてブラウザにできないことをする機会がない」ということ.今回壊れたWindowsタブレットを含めて,過去に2つWindowsタブレットを持っていたが,それで一体何をしていたかというと,結局ブラウザを使った情報収集,ワードやエクセルファイルの編集がメインだった.

WindowsにできてChromebookにできないこと,例えばPythonを動かすとかは,自宅のデスクトップではやっているが出先でタブレットで動かさなければならない機会はなかった.そして,その機会があったとしても,安物タブレットではやはりスペックが足りなかっただろう.

つまり,MacbookやSurfaceクラスのノートパソコンを買うならまだしも,せいぜい4万もしないレベルのマシンなら,Windowsである必要はないということになる.というか,下手にいろいろやれてしまうWindowsだと逆にスペック不足に陥りやすいので,やれることを割り切ったChromebookのほうがむしろ望ましいとすら言える.

日本人的Chromebook選び

そういうわけで後継モバイルデバイスとしてChromebookを選択することにしたが,アメリカとは異なり日本ではChromebookはあまり普及していない.自然,Chromebookに興味があるのは“オタク”なわけで,検索すると「アメリカのAmazonからChromebook個人輸入しました!」みたいな記事ばかりがヒットする.

まあ,FIFA(ゲーム)もXperiaもLumiaも個人輸入したので,自分もどちらかというとそっち寄りの人間ではあるのかもしれないが,日本人が日本で使うことを考えるなら,普通に日本で購入したほうが細かいところでうれしいことが多い.

Chromebookの例だと,例えばアメリカのAmazonで購入すれば日本モデルよりメモリが多いものをレート次第だが日本より安く買える.一方,例えばプラグの形が違うので変換アダプタが必要だとか,アフターサービスはどうなるんだとか,そういう点で問題が出てくる. 今回はXperia購入時の実感(プラスエリア非対応が地味に痛かった)も踏まえて,「普通に日本で買えるChromebook」という観点でChromeookを選ぶことにした.

選ぶことにしたといいつつ,日本の家電量販店で選べるのはせいぜい2〜3機種しかない.
メーカー直販モデル等もあるので,実際のところもう少し選択肢はあるが,私がヨドバシカメラに行った結果置いてあったChromebookは2機種しかなかった.

私が行ったヨドバシ(横浜西口)に置いてあったChromebookは2つ,Acer Chromebook C730E-N14MASUS Chromebook Flip C100PA-RK3288

ちなみに秋葉原のヨドバシもこれしか置いていなかったので,ヨドバシはこれしか取り扱っていないのだろう.Amazonで検索するともう少しヒットするが,並行輸入品でなく,型落ちでない11.6インチ以下のもので絞るとだいたい同じような結果になる.日本で小型のChromebookを選ぼうとするとこういう感じになるのだろう.

Acer C730Eの良い点はメモリが4GBであること.逆に言えばASUS Chromebook flipの欠点はメモリが2GBであること.
Chromebook flipの良い点は軽量(890g)であることで,やはり逆に言うとAcer C730Eはちと重い.

持ち運びを考えるとChromebook flip一択.店舗で実際に持ち上げてみると結構重さの違いが感じられる.
が,メモリが2GBであることが気にかかる.検索してみても「アメリカのAmazonでChromebook flipを買うと4GBのマシンを手に入れられるんだ!(*^◯^*)」
違う,そうじゃない.2GBのChromebook flipの実際を知りたいんだ.
…が,どうにも望んでいる情報がなかったので人柱になることにした.

Chromebook flip(メモリ2GB)の実際

まずOSの機能それ自体だが,事前の予測通り全く不満はない.結局タブレットにWindowsは無用の長物だったということだ.
あと,てっきりFlashは動かないものかと思っていたが,PC版のGoogleChromeと同じものが動くらしく,結果として艦これができる!

まだ買って数日だが,メモリ2GBに不満を感じるシーンはない.
強いて言うならPDFファイルを開き,スクロールするときの引っ掛かりがひょっとするとメモリ2GBによるものかもしれない,くらいである.
普通にブラウザでタブを複数開くくらいなら全く問題なく動く.というか,ここ2記事くらいはChromebookで書いている.

詳細な感想はもう少し使い込んでから書きたいと思うが,今のところかなりアタリの選択肢だったと感じている.
Chromebook,もう少し日本で流行ってもいいんじゃないだろうか.

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