2016/02/24

2016年早春 富山・金沢・京都旅行 -プロローグ-


突然だが、JR各社の運賃がどのように決まっているかご存知だろうか。
正解は「距離」で、まあなんというか当たり前だと思うだろう。
では距離と運賃の関係はどうなっているか?それを示したのが下図である。


「旅に出たくなるページ」『本州3社JR普通運賃表(2014.4-)』をもとに作成。)

このグラフを作るのに30分近くもかかり、早くもやめたくなってきた。バカである。
それはさておき、グラフを見てみるとわかるように、だいたい距離が600kmくらいのところで傾きが小さくなっている。
更に1kmあたりの運賃を見ると、どんどん小さくなっていることがわかる。

何が言いたいかというと、「x(km)を往復するなら、2x(km)を片道で旅行したほうが安い」ということだ。
例えば、400kmを往復すると6480*2で12960円、一方で800kmを片道で行くと10800円になる。
1000kmを往復すると24620円かかるが、2000kmを片道で進むと19870円になる。どちらも実質的に同じ距離乗っているにも関わらず、である。

視点を変えてみる。 479kmを往復すると、7560円*2で15120円。では、片道で15120円となる距離は…?
1360kmの片道切符は15010円である。こうして見比べると、同じような値段でも片道なら結構長い距離旅行できることがわかるだろう。


さて、ようやく本題である。
北陸新幹線で金沢に行きたい。
同級生は今頃インターンなんとかだの説明会だのでオンシャオンシャして貴重なお話に謝謝してるのだろうが、そんなことは関係ない。
そうだ、金沢、行こう。

で、金沢に行くわけだが、まあ普通に考えれば北陸新幹線で往復、ということになる。
実は479kmというのは横浜から金沢の片道の距離なのだが、さっきの計算で言うと、片道なら1360kmくらいまで同じ値段で行ける。

というわけで、京都にも行くことにした。
そうだ、京都、行こう。
横浜から東海道線で北上、東京から北陸新幹線で金沢へ、金沢から北陸本線を西へ進み京都へ、京都から東海道新幹線で新横浜へ。
これで1200kmもいかない。まあ運賃計算上山科・京都間が重複するためそこは別途往復乗車券を書い、片道の乗車券としては湖西線→山科→東海道線→米原→新幹線として~とか色々マニアックなところはあるが、それはここでは置いておく。
大事なのは、京都に寄っても乗車券代は大して変わらない(どころか少し安いんじゃないか)ということだ。

早速横浜駅のみどりの窓口へ行ききっぷを買ってきた。

横浜市内→横浜市内。
おっ大丈夫か大丈夫か、という感じの乗車券だが、大丈夫である。
今回の旅行のキーはJRの運賃の設定だ、ということを言いたかったがためにこの記事を書いた(というか、旅行に出る前から書いておいた)。
というわけで次の記事からが本編である。

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