2015/08/09

センスの無い私みたいな人のための「色」の選び方と使ったツール

私は美術関連のセンスがない。
正確に言うと色を選ぶセンスが無かった。小学校のスケッチでは、下書きまでは割とうまく描けていたのだが、色を塗った途端ダメになる。
いくら下書きがうまくても出来上がりがヘタクソではつまらないから、私の美術への関心は急速に萎んでいった。

「美術なんて何の役にも立たん」などと言っていたのは懐かしい思い出だが、実際のところ、「色」の知識はかなり役に立つと思う。ブログやホームページを作っていればなおさらだ。
どんなに作成を補助するツールがあっても、結局色を選んだりするのは私自身なのだ。

このブログを作った時も色で少し悩んだのだが、いい機会だと思い少し色について学んでみることにして色々調べると、ひとつものすごくわかりやすく、役に立つ資料を見つけた。
それが色彩センスのいらない配色講座だ。

「色彩センスのいらない配色」なのだから、私のようにセンスが死滅してどっかに言ってしまった人間でもやれる、ということになるし、「デザインの効果を理論的に説明」しようとしていらっしゃるそうである。
理論的。いい言葉だ。「センス悪い」の一言でぶった切ってくれた理論の欠片もない昔の同級生とは大違いである。思い出したら少しイライラしてきたぞ。絶対に許さないリストに追加してやろう。

話を戻そう。この講座をもとにしてものぐさブルーライト AppsPortalのCSSをいじることにした。

まずメインカラーだが、私が最近好きな色「烏羽色(#180614)」をチョイス。明度も低いしちょうどよいだろう。

次にベースカラーだ。「メインカラーの明度を上げた色」を調べるために0to255を使った。「烏羽色(#180614)」の明度を上げた「#fefbfe」を使った。
明度を上げすぎてほぼ白になって意味がないような気もしたが、ベースカラーの選択肢には白もあるし、気にしないことにした。

最後にアクセントカラー。メインカラーから離れた色相とは即ち補色であるらしいから、「烏羽色(#180614)」の補色を調べることにした。
これには補色作成ツール。を使い、「#E7F9EB」が補色であることがわかったので、これをアクセントカラーとした。

さて、こうして前ブログのテンプレいじりでは死ぬほど悩んだ色選びも割とすんなりと終えることができた。ちょっとメインカラーとアクセントカラーの割合が少ない気もするが、無理に色を付ける必要もあるまい。

色彩センスのいらない配色講座の作者のまりっぺ先生は「社会に出たらデザインの話が通じなさすぎて悶絶」とおっしゃっているが、それは残念だが当然だ。
この色の話も、学校の美術では一切習っていない。結局のところ、美術の先生は生まれながらにして「センスがある」人たちであって、それを「理論として」教える力に欠けている人が多い。(美術だけでなく、実技教科はそういう人多いよね。)
ひたすらスケッチだかデッサンだかの練習をさせられても、「理論的な」アドバイスがないから「センスのない」私のような人間は上達するはずもないのだ。

だったら、せめて役に立ち、かつ理論的に教えやすそうな色の話でもしてくれたほうが遥かに有意義な教科になっただろうになあ、と思うと残念でならない。
美術という教科では「センス」を「理論」として教えるようになることを切に望むばかりだ。

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