2015/05/28

PS4の動画編集ソフト「ShareFactory」の実力と課題

スクリーンショットをTwitterやFacebookにアップロードしたり、動画をキャプチャして直接Youtubeにアップしたり、TwitchやUstreamで生放送したり。
PS4が前世代機と何が一番変わったのか、と言われたら、やはりこの「シェア機能」なのではないかと思う。

あまり話題になることがないが、シェア機能を影で支える「ShareFactory」なるソフトがある。これはPS4でキャプチャした動画を編集するソフトだ。
動画をゲーム機でキャプチャできるということにも驚いたが、それを編集までできるようになるなどとPS3時代に予想した人は果たしていただろうか。

例えばこれ。 これはShareFactoryで編集したものだ。(というより、これに限らず、今のところアップロードした動画はすべてShareFactoryで編集したものだ。)
動画の切り貼り、フェードといった基本的な機能に加え、テロップをつけることもできる。もっとも、PS4にBluetoothキーボードはペアリングさせていないのでコントローラーで文字入力したのだが、さすがにそれは面倒すぎてPart2以降はテロップなしとなっている。逆に言えばキーボードさえあれば効率よくテロップをつけることもできるということになる。
他にも色々と機能はあり(図形を挿入できるのが、オンラインで他人のIDをマスクしたりするときに役に立ちそう)、さすがにAviUtlといったソフトのレベルにまでは達していないが、イメージ的にはWindowsムービーメーカーくらいのことはできる、といったところである。

ゲーム機での動画編集としては高いレベルにあるのだが、ひとつ不満がある。それは「2つの『動画の時間』」だ。
1つは、出力する動画の時間。どういうわけかShareFactoryは15分以内の動画しか出力できない。キャプチャーも1回最大15分なので、それと足並みを揃えているのかもしれないが、もう少し長くてもいいのではないか、と思ってしまう。
そして2つ目は、編集段階での動画の時間。「読み込める動画の最大時間」と言ったほうがわかりやすいかもしれない。ShareFactoryは編集時に合計40本かつ20分以内までしか読み込めない。これが編集上のボトルネックになっている。
というのも、一つ目で挙げたように、1回の動画キャプチャは15分まで、つまり動画ファイル一つは最長で15分だ。15分の動画ファイルが2つあり、それをShareFactoryで結合し、ひとつの動画にしようと考えてみる。しかし、2つのファイルで合計時間が30分となり、読み込むことができないのだ。最終的な出力が15分以内なので、20分読み込めればそれでいいだろうということなのかもしれないが、一度に読み込んでいらないところを削っていく、ということがしにくい。せめて、最長動画2本+α、40分くらいは読み込めるようにしていただけるとありがたいなあ、と思っている。

USBメモリ経由でPCに動画ファイルを移せるので、本格的に編集したければPCでやれ、ということなのかもしれないが、著作権的にグレーな部分が多い中で「いや、全部PS4でやれているんですよ」というのは意外と強力な“言い訳”になると感じているので、個人的にはPS4で編集を完結させたいと思っていて、それがひとつのテーマにもなっている。なかなか注目を浴びないソフトウェアだが、密かにアップデートを期待している。

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