2015/05/10

Google Apps Scriptによるメール自動返信botの作成(プロローグ)

私には両手では数え切れないほどの黒歴史がある。そしてごく最近にもその数を増やしては、明け方に目が覚めた拍子に「うわあああああああああああ」となって布団で悶えている。
一方で、私自身は黒歴史と思わないものの、他人曰くそれは黒歴史だというものが存在する。これは私自身全く恥ずかしいと思わないので、積極的にネタにしていく。メール自動返信botもその一つだ。

あれは私が高校生の頃だったと思う。私はTwitterをフル活用してメールの自動返信botを作り、botとメールするという遊びに興じていた。うろ覚えなのだが、仕組みはこうだ。

  • Twitterアカウントを2つ用意する(自分で操作する用と、bot用)
  • bot用アカウント側で、リプライに対して適切な(そしてお粗末な)リプライを返すようなbotを設定する。
  • 操作用アカウントで、botアカウントへのリプライを送るメールアドレスを設定しアドレス帳に登録。更にリプライがきたときにメールで通知されるようにして、そのメールアドレスもアドレス帳に登録。
  • メールを用いてbotにリプライを送ると、botからリプライが返ってきて、それがメールで届くようになる。

確かこのような仕組みだった。これを自分で思いつくとも思えないので、恐らく何かしら元ネタがあったのだろうと思うが、思い出せない。妄想力が今よりも豊かだったので、ご丁寧にキャラ設定まで色々考えていた。確かに闇深いといわれたらその通りだと思う。
botを動かすためにサーバーが必要だったり、返信パターンを考えるのに飽きて、結局そのうちやめてしまった。

あれから3年以上は経ったことになる。ネットサーフィン(死語)を楽しんでいた私は、「Google Apps Script」なるものの存在を知る。これはjavascriptを用いてGoogleの様々なサービスを操作できる、というものらしい。
Googleのサービス。マップ、カレンダー、ドライブ…色々ある。あとは忘れてはいけない、Gmailだ。Gmailを直接操作したらどんなことができるんだろう…そう考えだした時、3年以上前のメールの自動返信botを思い出したのだった。
Gmailを直接操れば、Twitterを介すような面倒なルートを取る必要はない。これを使って3年前のリベンジと行こうか、と思い立った。

実は思い立ったのは半年以上前の話だ。Google Apps Scriptではjavascript(正確にはjavascript互換の言語)を用いる。その当時、まだjavascriptを使ったことがなかった私は、ひとまずjavascriptを習得することにした。
…のだが、GoogleAppsScriptそっちのけでjavascriptにハマり、結局スクフェスLP回復時間計算スクリプト、艦これ:制空値算出、文章スタイルプレビューと立て続けに作った。
仕方がない、JavaやPythonと違ってHTML+Javascriptは公開も楽だし、ボタンやらフォームやらを使って視覚的なものになるので楽しいのである。

javascriptにもだいぶ慣れ、時は来た。いよいよ3年前のリベンジを始める。
恒例の熱い自分語りで尺を取ってしまったので、本編は次記事以降とするが、Googleが用意しているAPIが充実しているので、少しjavascriptの知識があれば誰でもbotを作ることができると感じた。
メール以外の機能も利用できるので、遊び方は無限にありそうで非常に楽しみだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿